★ｱｸｱ むースポVol.251 桜花賞★

◆◆30S 桜花賞展望◆◆


今期も三歳ｸﾗｼｯｸが開幕する｡明日は牝馬による第一冠､桜花賞が行われる｡ｸﾗｼｯｸ制覇の栄誉を求め仁川の地にﾌﾙｹﾞｰﾄ10頭が集まった


…1-1 ｴﾙﾒｽ(ｱｷﾗ厩舎)
2歳時はﾀﾞｰﾄで活躍の場を求めるも､年明けのｴﾙﾌｨﾝSでは新馬戦以来久々の芝のﾚｰｽで勝利､続くTRのFRでは2着馬以下を突き放す快勝劇｡ｸﾗｼｯｸへ毎S有力馬を送り出す陣営が期待馬2頭出しで第一冠に挑む

…2-2 ﾅﾅﾐﾝ(べんちゃん厩舎)
まだ幼さが残る馬体だが､前走のFRでは熾烈な2着争いを制し権利を獲得｡さらに強豪ﾒﾝﾊﾞｰとなるが先を見据えて力試しといきたい

△3-3 ﾊﾅﾅﾁｬﾝ(ゆみごろん厩舎)
TRｱﾈﾓﾈSを快勝し権利をGET｡ﾒﾝﾊﾞｰ強化の一戦となるが陣営は自信を持ってこの舞台へ送り出す｡自慢の末脚が生きる流れならばこのﾒﾝﾊﾞｰ相手でも通用する可能性を秘める

〇4-4 ﾅﾂｶｼｲｹｰｷ(ﾊﾞﾛ厩舎)
2歳女王の登場だ｡年明け初戦となったﾌｪｱﾘｰSでは斤量差も物ともせず勝利｡前走のﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞も貫禄勝ちと順調にここへ駒を進めて来ている｡ただ直前の調教で並走馬に大きく遅れた｡これが連戦の疲れなのかわからないが調教がﾚｰｽに直結する馬だけに少し気掛かりか

△5-5 ﾊﾏｰﾝﾑｰﾝ(ｱｷﾗ厩舎)
ﾌｧﾝﾀｼﾞｰSを勝利し挑んだ阪神JFでは惜しい2着｡そこから前走のﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞まで重賞で4連続2着と全てにおいてあと一歩が届かない｡今回こその意気込み｡暮れからの鬱憤をここで晴らしたい

▲6-6 ﾕｷﾉﾗﾝﾁ(ゆーき厩舎)
主要路線は通らず変わったﾛｰﾃでOP2勝しここに駒を進めた｡OP特別と言えど牡馬相手のﾚｰｽを制しておりここでも能力差は感じさせない｡ｵｰｸｽでも期待出来そうな走りでもあり､ここを勝つようなら二冠も見えて来そうな存在だ

◎7-7 ｱﾄﾞﾏｲﾔｸﾞﾙｰﾌﾟ(AQUOS厩舎)
前走のﾌﾗﾜｰCでは三歳牝馬とは思えない走りで圧勝｡一気に桜花賞の主役級の存在へと成長した｡それもそのはず､これまでもぎこちない走りながら重賞でも阪神JF上位馬と遜色ない走りを披露していた｡陣営的にも前走の勝利で春が楽しみになってきた模様｡まだ歴史の浅い厩舎だが初GI制覇も夢ではない

…7-8 ﾏｯﾊｻｲｷｮｳ(またぁ厩舎)
前走､自己条件勝利し2連勝でここへ｡ただ芝は未出走で､走法から見てもこのﾒﾝﾊﾞｰ相手でどうか

△8-9 ﾀﾝﾎﾟﾎﾟ(ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
ﾃﾞﾋﾞｭｰ以来､重賞勝ちを含め6勝と活躍しているが､ﾒﾝﾊﾞｰの濃いﾚｰｽでは阪神JF4着､ﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞3着と差は僅かではあるが勝ち切れなかった｡ただ能力的に見ればここでも上位の存在､あとはｸｲｰﾝCで見せた末脚をここでも披露出来れば

…8-10 ﾑｷﾞﾁｬ(牙の無い狼厩舎)
前走初勝利をあげここへ挑戦｡ただお世辞にもこのﾒﾝﾊﾞｰ相手のGIで通用するとは思えず､ここは話題作りの出走との噂