★ｱｸｱ むースポVol.253 天皇賞(春)★

◆◆30S 天皇賞(春)展望◆◆


明日は最長距離GIの天皇賞(春)が行われる｡春の大一番がこの後に控えている事を考えるとかなり重要で注目度の高い一戦になると思われる


△1-1 ｺﾙｳﾞｪｰﾀ(牡5 あげ厩舎)
前走の高松宮記念ではｺﾞｰﾙ前接戦の末､僅かの差で2着｡これでGIでは通産3度目の2着となり､またあと一歩が届かなかった｡重賞を4勝をしている様にGIを勝つ力は十分にある馬｡今回こその思いでﾚｰｽに挑む

…2-2 ｽﾀｰﾌｫｰﾙ(牡7 あきと厩舎)
BC遠征後は力を見せられないﾚｰｽが続いている｡前走の高松宮記念では人気に推されるも見せ場無く馬群に沈んだ｡今回は父が得意とした舞台｡同血統の僚馬と共にここでは無様なﾚｰｽは出来ない

…3-3 ﾊﾙﾄﾏｼﾞｯｸ(牡7 ﾊﾙﾄ厩舎)
これまで重賞3勝､JCで2着する等活躍｡前走でも差の無い4着と衰えはない｡今回も人気はないが､距離には不安が無く､消耗戦になれば上位争いに顔を出す可能性もある

…4-4 ｱｰﾘｰﾄﾗｯｸｽ(牡7 あげ厩舎)
昨Sから活躍し､期待された高松宮記念だったが結果は7着と敗退｡調教の動きからも年齢的な衰えを少し感じさせる模様｡距離的にも今回はどうか

◎5-5 ｽﾀｰｾﾞﾉﾝ(牡5 あきと厩舎)
前走の大阪杯まで重賞を三連勝しこの舞台を向かえた｡充実一途でまさに今が充実期と思われる｡厩舎ゆかりのこの血統はやはりこの舞台でこそ､勢いのままに初の栄冠をつかみ取り､この後に続く大舞台までひた走りたい

…6-6 ﾎｰｳﾞｴﾝﾍﾟﾗｰ(牡5 ﾎｰｳﾞ厩舎)
これまで芝での実績が貧しく､さすがにこのﾒﾝﾊﾞｰ相手のﾚｰｽでは厳しいか

〇7-7 ｸﾗﾘﾈｽ(牡6 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)
OP入り後､勝ちきれないﾚｰｽが続いたが､前走の日経賞を快勝し初重賞制覇を果たした｡ﾚｰｽぶりからもここでも通用する力は十分にあるだろう｡あとは道中いかに抑えが効くか､今回は距離延長だけにそのあたり少し気になる

▲7-8 ｺﾙｳﾞｪｯﾄ(牡6 あげ厩舎)
GI3勝､昨Sの最優秀古馬牡馬でこれまで距離不等の活躍をしてきた｡ここ2走は決め手を欠き取りこぼしてはいるが､ここに向け調子は上がって来ている｡春に繁殖入りの予定もあるが､最後の力を振り絞り4つ目の勲章を手土産に故郷へと帰りたい

△8-9 ﾌﾞﾗｯｸｷｬｯﾄ(牡6 にぽぽ厩舎)
これまで大きく崩れず好ﾚｰｽを続けて来ているが､どうしても勝ち切れず歯痒いﾚｰｽが続く｡好ﾒﾝﾊﾞｰだった前走も着順こそ5着だが着差は無く､力量的にはここでも好走出来る下地はあるだろう｡今回も勝ち切るまではどうかも､上位争いには加わって来そうな存在だ

…8-10 ﾄﾞﾝﾍﾟﾘｷﾝｸﾞ(牡4 どんぺり厩舎)
万葉S勝ちがある様に距離には不安はなさそう｡ただ戦績からこのﾒﾝﾊﾞｰ相手でどうかと言ったところか