★ｱｸｱ むースポVol.260 宝塚記念★

◆◆30S 宝塚記念 展望◆◆


明日は春の総決算､宝塚記念が行われる｡春のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝ決定戦と共に欧州への遠征を賭けた一戦でもあり､熱い戦いが予想される


…1-1 ｽｶﾞｷﾔﾗｰﾒﾝ(牡5 くりくりﾎﾞｳｽﾞ厩舎)
前走の目黒記念では2着と好走｡今回は一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化に対応できるかどうかだろう｡

〇2-2 ｽﾀｰｾﾞﾉﾝ(牡5 あきと厩舎)
厩舎ゆかりの名物血統｡今期に入り重賞4勝と能力は疑い様もなく実績十分｡初のGI挑戦となった､天皇賞(春)は期待されたが4着に敗れた､しかし勝馬との差はごく僅か今回はこれまで実績のある阪神の舞台｡初戴冠と共に海外遠征を決め､さらなる飛躍を狙いたい

◎3-3 ｸﾗﾘﾈｽ(牡6 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)
日経賞から天皇賞(春)を勝利し初戴冠｡続く前走の安田記念ではｺﾞｰﾙ前の激戦を制しGIを連勝と､完全に春の主役へと登り積めた同馬｡ここまでくればやはり海外遠征を意識してしまうだろう｡今の勢いそのままにGI三連勝を決め､欧州へと羽ばたきたい

…4-4 ｶﾅ(牡4 ﾋﾞｰﾄ厩舎)
前走は降級の自己条件を勝利｡これまでも重賞では好走しているだけにここでも軽視は禁物か

△5-5 ﾌﾞﾗｯｸｷｬｯﾄ(牡6 にぽぽ厩舎)
これまで評価は高いが､どの条件でも好走止まりの同馬｡相手なりに走れる強味はあるが勝ち切るｲﾒｰｼﾞがなかなか浮かばない｡今回は春一番のﾃﾞｷとの事｡いつもと少し乗り方を変え今回こその意気込みで明日のﾚｰｽに挑む

…6-6 ﾁﾊﾞｼﾉｱｷ(牝4 ちばし厩舎)
高松宮記念4着､ＶＭ3着とGIでも能力の高さを見せている｡今回は母馬同様に逃げ宣言｡初の試みが好結果へと繋がるか｡偉大な母を越える走りを期待

…7-7 ﾛｰｽﾞﾘｰﾄﾞ(牡4 ﾌﾟｰﾀﾛｰ厩舎)
僅か1勝馬で条件馬の身ながら常に上級ﾚｰｽに挑戦｡ただ通用する力は見せられず､ここでも厳しいだろう

…7-8 ﾜﾝｴﾝﾄﾞﾛｯｸ(牝4 ﾋﾃﾞ厩舎)
近走ﾀﾞｰﾄでの勝ち鞍しかないが､芝でも多少は走れる力はある｡ただこのﾒﾝﾊﾞｰ相手ではどうだろう｡積極策でどこまで

…8-9 ﾚｾﾌﾟｼｮﾝ(牝4 むぁぁ厩舎)
前走のﾏｰﾒｲﾄﾞSでは初OP勝利を重賞制覇で決めた｡これまで大きく崩れてはいないが､さすがにこのﾒﾝﾊﾞｰ相手では厳しいか｡自分の走りでどこまで

▲8-10 ｶﾅｺｻｰｼﾞｭ(牝6 ﾗｲｽﾞ厩舎)
ＶＭ制覇の勢いのまま挑んだ､前走の安田記念はｺﾞｰﾙ前接戦の末､僅かに及ばず惜しい2着｡評価は低かったが､力のあるところを改めて証明したﾚｰｽだった｡今回は距離延長が課題も折り合いはつく馬で克服は可能か｡春の女王の力を今一度見せ付けたい