★ｱｸｱ むースポVol.262 ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞS★

◆◆30S ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞｽﾃｰｸｽ展望◆◆

秋のGI開幕第一弾ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSが行われる｡春の実績馬に加え､夏の上がり馬も多数見られこれから年末まで続くGI戦線のｽﾀｰﾄに相応しい楽しみなﾒﾝﾊﾞｰが集結した


△1-1 ｼｰｸﾗﾝｹ(牡4 ｸﾛｽﾛｰﾄﾞ厩舎)
まだ自己条件を勝ったばかりだが､前走の走りは秀逸｡現状でどこまで通用するかはわからないが､素質はあり楽しみな存在

◎2-2 ｽﾀｰｱｸｱ(牡6 あきと厩舎)
昨S暮れから短距離で結果を出してきた同馬｡一旦短期放牧に出され､帰厩後は一段とﾊｰﾄﾞに調教された｡前走の京王杯AHではその力を存分に見せつけ快勝､この歳になってさらに進化を見せている｡春の実績以上が期待出来る秋｡初戴冠からの好ｽﾀｰﾄを狙う

…3-3 ﾄﾞﾝﾍﾟﾘｷﾝｸﾞ(牡4 どんぺり厩舎)
近走は全く結果が出せず低迷｡今回は堂々の逃げ宣言で一発を狙う

…4-4 ﾚｾﾌﾟｼｮﾝ(牝4 むぁぁ厩舎)
牝馬重賞2勝とGI好走の実績はあるがここではどうか｡ﾛｽ無く運び上位を狙いたい

▲5-5 ｱｲﾏｰﾙﾘﾍﾞﾝｼﾞ(牡5 むーす厩舎)
函館SSから前走のｾﾝﾄｳﾙSまでｽﾌﾟﾘﾝﾄ重賞を5連勝し見事ｻﾏｰｽﾌﾟﾘﾝﾄ王者に輝いた｡ここでも上位の存在ではあるが連戦の疲れが少し心配｡夏の連勝の勢いそのまま､ｽﾌﾟﾘﾝﾄの頂点奪取となるか

…6-6 ﾁﾊﾞｼﾉｱｷ(牝4 ちばし厩舎)
前走はﾌﾗﾝｽ遠征を敢行｡残念ながら結果は出せなかったがﾀﾞﾒｰｼﾞは少なそうだ｡帰国後も疲れは見えず力は出せそう｡今回は馬の行く気に任せての競馬となる模様だが､宝塚で見せた華麗な逃亡劇がまた見られるかもしれない

〇7-7 ｼｬｱｳﾞﾙｱﾗｼﾞﾝ(牡5 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)
重賞制覇後は放牧に出され前走のｾﾝﾄｳﾙSで復帰した｡ｺﾞｰﾙ前の僅かに遅れを取った形の3着だったが休養明けの一戦であり十分な結果だったか｡今回は一叩きされ状態も急激に上昇､前走以上の走りが出来そう｡ｽﾌﾟﾘﾝﾄ戦に多少懸念はあるものの能力はすでにGI級との声も多い馬でもありここでの走りに注目が集まる

…7-8 ｼﾛｲﾉﾘｵｷﾓｲ(牡4(笑)のりお厩舎)
まだOPでの勝鞍はないがここ数戦重賞でも好走を見せている｡さらにﾒﾝﾊﾞｰ強化の一戦でどうかだが､流れに乗れれば大仕事があってもいい存在

△8-9 ｽﾀｰｷﾞｬﾗｰﾄﾞ(牡6 あきと厩舎)
夏のｷｰﾗﾝﾄﾞCで初重賞制覇｡この年齢になりさらに活力を増して来た｡母ｽﾀｰﾈｰｼｮﾝも5歳秋に開花した存在で産駒の同馬も年齢と共に力をつけてきた模様｡ﾗｲﾊﾞﾙは同厩舎の同い年の馬､長年苦楽を共にしてきた存在との頂上決戦は見物だ

…8-9 ｼﾞｶﾝｶｶﾘｽｷﾞ(牡3 ゆうじゃ厩舎)
自己条件を勝ったばかりでこのﾒﾝﾊﾞｰ相手はどうか｡三歳馬でもありここでは少し厳しいか