★アクア むースポVol.264 秋華賞★

◆◆30S 秋華賞 展望◆◆


明日は牝馬三冠ﾗｽﾄを飾る秋華賞が行われる｡今期の焦点はなんと言っても牝馬三冠馬の誕生なるかだろう｡もし達成出来れば20Sにｽﾀｰｴﾅｼﾞｰ(あきと厩舎)が達成して以来10Sぶりの快挙､果たして明日新たな歴史が刻まれることとなるのか


△1-1 ｼｰﾎﾞﾊﾞｲｴ(ｸﾛｽﾛｰﾄﾞ厩舎)
春はｽｲｰﾄﾋﾟｰSを勝利し樫に挑戦(6着)その後は牡馬相手にも接戦の2着､前走の紫苑Sでも末脚を伸ばし2着と安定した力を発揮出来ている｡ここでも上位争いに期待がかかる

▲2-2 ｹｲﾌﾟﾗﾝ(ﾐｴｽｸ厩舎)
春はOPでは通用しなかったが､ひと夏を越し一回り成長｡その証に前走は牡馬相手の神戸新聞杯を勝利して見せた｡ここでも同じ走りが出来る様なら十分勝ち負け出来る存在｡一気に花開くか

…3-3 ｼﾛﾑｼｬﾌｫｰｽ(牙の無い狼厩舎)
まだ1勝馬ではあるが､前走のﾛｰｽﾞSでは見せ場のある3着と好走｡さらにﾒﾝﾊﾞｰは濃くなるが前走くらい走れれば通用しても良いと見る

…4-4 ｻﾝﾀｰｱﾘｽ(かわ厩舎)
これまでﾀﾞｰﾄで好走を続けてきた同馬｡前走のﾛｰｽﾞSでは久々の芝ﾚｰｽではあったが4着に入線､ただ現状上位との差は少しありそう｡

◎5-5 ｱﾄﾞﾏｲﾔｸﾞﾙｰﾌﾞ(AQUOS厩舎)
春の二冠馬が三冠制覇に向け登場｡ｵｰｸｽ後のJDDでは初のﾀﾞｰﾄ戦での戸惑いもあり力を発揮出来なかったが､一息入れた前走のﾛｰｽﾞSでは春の勢いのままの走りを披露し快勝と､周囲に改めて力の差をｱﾋﾟｰﾙした｡若干春の勢いは無いと言うが､状態は万全｡あとはさらに成長したﾗｲﾊﾞﾙ達との勝負に勝利するのみ｡10Sぶりの快挙達成となるか

〇6-6 ｷｬﾝﾍﾞﾗﾌﾟﾘｽﾞﾑ(ﾄﾞﾔｻ厩舎)
三冠制覇に待ったをかける一番手はこの馬か｡春は勝ち切れないながらも重賞でも好走し､ｵｰｸｽでも4着と好走｡そこから徐々に成長し前走の紫苑Sでは鋭い末脚を披露し快勝｡着実に春以上の力をつけてきたﾚｰｽ内容だった｡ｱﾄﾞﾏｲﾔｸﾞﾙｰﾌﾞとはｵｰｸｽ以来となるが､あの頃とは一回りも二回りも成長している｡三冠を阻止し自らの悲願達成と行きたい

…7-7 ｼｰﾌﾟｯﾁｮ(ｸﾛｽﾛｰﾄﾞ厩舎)
春の忘れな草賞勝利以降は少し精鋭を欠いているが､前走のﾛｰｽﾞSでは復調の兆しを見せる内容の4着｡ただここで一気に台頭は厳しいかもしれないが上位入賞の気配は伺えた

△8-8 ｹﾞｽﾉｷﾜﾐｵﾄﾒ(西風厩舎)
まだ2勝馬ではあるが､前走のﾛｰｽﾞSでは二冠馬に続き2着でｺﾞｰﾙし能力の片鱗を見せた｡まだ若干若さを残すが､成長の気配も伺える｡展開次第の面はあるが､前走くらい走れれば上位争いに顔を出してもおかしくない