★アクア むースポVol.265 菊花賞★

◆◆30S 菊花賞 展望◆◆


明日はｸﾗｼｯｸ最終戦の菊花賞が行われる｡春､圧倒的強さで二冠を制したﾆｱ(ｷｮﾝ厩舎)の姿はすでにﾀｰﾌに無く､最後の一冠を争うこの一戦は熾烈な戦いとなりそうだ


…1-1 ﾃﾞｨｰﾌﾟﾌﾞﾘﾉﾘｵ((笑)のりお厩舎)
前走は古馬との条件戦で後方から良く追い込むも4着｡今回も後ろからの競馬となりそうで流れが向けば上位に顔を出すか

…2-2 ｻﾝﾀﾞｰｴｰｽ(ｼﾞﾝﾍﾞｴ厩舎)
まだ2勝馬で現状では自己条件戦でも厳しい内容｡このﾒﾝﾊﾞｰでは厳しく活躍はまだ先か

…3-3 ｼｰｷﾝｸﾞﾀﾞﾑ(ｸﾛｽﾛｰﾄﾞ)
神戸新聞杯では良く追い込み4着｡同厩舎に今回の主役が居るだけに影は薄く感じるが､併せ馬でもその馬と併入するなど負けて無い面もある｡評価以上に走る可能性も高い

◎4-4 ｼｰｲｸﾞﾅｲﾄ(ｸﾛｽﾛｰﾄﾞ厩舎)
春はﾏｲﾙCで2着､ﾀﾞｰﾋﾞｰでも3着と活躍｡そこから重賞2連勝しこの舞台を迎えた｡実績面､能力共にここでは頭一つ抜けた存在にも感じる｡距離も問題なさそうで､ﾘｽﾞﾑ良く走りいつもの鋭い末脚を繰り出せば､春成し得なかった栄冠が降り注ぐだろう期待したい

△5-5 ｻｲﾚﾝｽﾉﾘｵ(たぷたぷ厩舎)
夏は条件戦だが古馬相手に惜しいﾚｰｽを繰り広げ､前走の神戸新聞杯でも惜しい2着｡勝ち切れなさはあるもののここでも通用しそうな雰囲気はあり侮れない

△6-6 ﾗｲﾌﾁｹｯﾄ(ｷｸりん厩舎)
前走の神戸新聞杯では5着だったが､前々走の自己条件戦の走りは秀逸｡今回は距離克服が課題も､父の血が生きれば我慢が効きそう｡上手く立ち回れば上位進出も見えて来るだろう

…7ｰ7 ｽﾚｯｶﾞｰﾛｳ(ｱｷﾗ厩舎)
ﾀﾞｰﾄでは結果を見せているが､現状芝では少し厳しいか｡自分の競馬でどこまで

〇7-8 ﾜｰﾙﾄﾞｽﾀｰ(ﾁｭｯﾊﾟﾁｬｯﾌﾟｽ厩舎)
皐月賞ででは2着に入り素質の片鱗を見せた｡ﾀﾞｰﾋﾞｰを6着とし､その後は重賞を連続で2着､勝った馬はどちらも今回1番人気のｼｰｲｸﾞﾅｲﾄだったが､差はほとんど無く､力的には同等と思っても間違いではないだろう｡今回は血統から見ても距離克服が鍵か｡上手く乗り切れれば､ここ2戦の鬱憤を晴らせるだろう

▲8-9 ｹｲｺｰﾄﾞ(ﾐｴｽｸ厩舎)
NZT勝利後は結果が出ず掲示板までの結果が続いている｡ここ数戦は古馬に挑戦しており敗れはしたものの得るものはあったか｡同世代とのﾚｰｽならばその経験が生かされそう､重賞馬でもありここで一変があってもおかしくはない

…8ｰ10 ｷﾞﾙﾊﾞｰﾄﾌﾟﾗｲｽ(ｽﾀｰﾏﾝ厩舎)
現状500万下の自己条件の身｡このﾒﾝﾊﾞｰ相手のﾚｰｽでは少し厳しい印象