★アクア むースポVol.269 JBCｸﾗｼｯｸ★

◆◆30S JBCｸﾗｼｯｸ展望◆◆

続いてはﾒｲﾝﾚｰｽのｸﾗｼｯｸにふれて行きたい｡ここで有力視されるのは帝王賞上位陣だろう､中でも勝ったｼﾄｽﾀｰを中心とした争いになると思われる


▲1-1 ﾈｺﾏﾚｼﾞｪﾝﾄﾞ(牡4 ねこまー厩舎)
春の帝王賞では鋭い末脚を繰り出すも前を捕らえ切れず惜しい4着だった｡その後は少しﾁｸﾞﾊｸﾞなﾚｰｽが続いたが､前走のﾌﾞﾗｼﾞﾙCで久々の勝利｡若干展開に注文がつくものの自分の形にさえなれば能力は発揮出来る存在､上位争いに必ず加わってきそう

…2-2 ﾄﾞﾝﾍﾟﾘﾏｯｸｽ(牡4 どんぺり厩舎)
昨SのOP勝利後は結果が出せていないが､前走はなかなかのﾒﾝﾊﾞｰのﾚｰｽで3着｡今回さらにﾒﾝﾊﾞｰは濃くなるが前々で粘り込みを狙う

…3-3 ﾒｱｺﾝﾚｰﾀﾞｽ(牡4 とんちゃん厩舎)
ここ数戦OPで好走を続けているが､このﾒﾝﾊﾞｰ相手ではどうか｡自分の走りでどこまで

〇4-4 ｶﾗｰﾄﾞｼﾞｰﾀ(牡5 ｵｸﾄﾊﾞ厩舎)
前走白山大賞典(G3)で初重賞制覇｡これで7つ目のOP勝ちと今期活躍している｡帝王賞では勝負処での手応えが少し悪くｺﾞｰﾙ前の接戦の末5着に留まった｡今回の状態は春以上にも感じる｡春に成し得なかった頂点奪取を求め､帝王賞馬にここでﾘﾍﾞﾝｼﾞしたい

△5-5 ﾛｰｽﾞｽﾀｰ(牝5 ﾁｭｯﾊﾟﾁｬｯﾌﾟｽ厩舎)
ここまで大きな勝ち鞍は無く強気になれる材料はないが､状態が良く前走からの距離延長も合いそう｡牝馬だけに斤量の恩恵もある｡展開次第ではあるが上位争いに加わる可能性も

◎6-6 ｼﾄｽﾀｰ(牡6 しとそす厩舎)
帝王賞で初GI制覇した後は､若干斤量に苦しみながらも力を見せてきた｡海外遠征を賭けた前走の南部杯では勝った馬の執拗なﾏｰｸで直線抜け出す所を狙われ惜しくも2着｡展開が少し違えばと思う面もあり力負けでは無いだろう｡出走馬中唯一のGI馬､ここで負ける訳には行かない｡渡米出来なかった鬱憤をここで晴らし2つ目の勲章奪取と行きたい