★アクア むースポVol.271 JC★

◆◆30S ｼﾞｬﾊﾟﾝｶｯﾌﾟ展望◆◆


明日は国内最高賞金を賭けた最高峰の一戦､ｼﾞｬﾊﾟﾝCが行われる｡名誉と賞金を賭けた熱い戦いがそこにはある


〇1-1 ｸﾗﾘﾈｽ(牡6 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)
春の天皇賞と安田記念を制し宝塚でも3着と春のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝと言っても過言では無い同馬｡しかしその後はﾁｸﾞﾊｸﾞな競馬が続き結果が出せないでいる｡復活を望む声は多い馬､明日は自分の能力を出し切り､久々の勝利をGIで飾りたい

◎2-2 ｸｰﾙｴﾎﾞﾆｰ(牡4 Cool厩舎)
秋に入り一気に頭角をあらわしてきた同馬｡毎日王冠で初重賞勝利､そして前走のｱ共和国杯も勝利し連勝でこの舞台を迎えた｡連勝の勢いと東京での強さもありGIでもと思わせるものがある｡陣営的にはまだ先が楽しみな馬との事だが初GI挑戦のここも十分楽しみな存在となっている

…3-3 ﾃﾞｭﾗﾑ(牡6 むぁぁ厩舎)
これまでOPで数多くの好走はあるが､芝のﾚｰｽでは日経賞3着があるくらいで目立った成績はない｡しぶとさを生かしどこまで

…4ｰ4 ﾛｰｽﾞﾘｰﾄﾞ(ﾌﾟｰﾀﾛｰ厩舎)
これまで上級ﾚｰｽに挑戦し続けるが､まだ1勝馬でもあり厳しいﾚｰｽが続く｡さすがに今回も厳しいだろう

…5-5 ﾉﾘｵﾊﾞｶﾆｼﾄﾙ(牡4 たぷたぷ厩舎)
前走のｱ共和国杯では久々に2着と好走｡最後の脚には見所があり､距離もこのくらい有ったほうが良さそう｡今回はﾒﾝﾊﾞｰ強化の一戦だが､自慢の末脚を生かし上位を狙う

△6-6 ｽｶﾞｷﾔﾗｰﾒ(牡5 くりくりﾎﾞｳｽﾞ厩舎)
まだOP勝ちは無いものの､時折見せる素質の高さは重賞級と思わせるものがある｡前走GIｸﾗｽとの初対戦で揉まれ弱さを露呈したのは気になるが､今回は若干ではあるがﾒﾝﾊﾞｰ的にはﾚｰｽがしやすそう｡気分良く走れれば上位争いも可能と見る

▲7-7 ﾃﾞｲﾋﾞｽｶﾗﾄﾗﾊﾞ(牡5 さぼはに厩舎)
夏の函館記念勝利後は勝ち切れないﾚｰｽが続くが強豪相手のﾚｰｽでも崩れず好走をしている｡今Sは使い詰めで疲れが心配な面は多少あるが､自分の走りが出来ればここでも上位争いとなるだろう

△7-8 ﾗﾗｽﾄｰﾝ(牝5 くぅるもあ厩舎)
春の終わりから秋にかけて牡馬相手に奮闘し重賞で6度の2着｡勝ち切れなかったがどのﾚｰｽも評価出来るもの｡前走のエ女王杯では鋭い末脚を繰り出し追い込むも結果は惜しい5着､ただ差は僅かで展開も向かなかった｡今回のﾒﾝﾊﾞｰは強豪揃いだがここでも上位は期待出来る存在だろう

…8-9 ﾄﾞｰﾝｵﾌﾞﾗｰｸ(牡4 あげ厩舎)
前走は米国遠征を敢行､BCﾀｰﾌに出走し惜しくも5着と敗れた｡今回は帰国後初戦となるが､状態がどうか｡京都大賞典の結果からも能力はここでも通用するはず｡あとは当日のﾊﾟﾄﾞｯｸでの気配に注目したい

…8-10 ﾄﾚﾋﾞｱﾝ(牝6 しとそす厩舎)
府中牝馬Sを勝利し挑んだ前走のエ女王杯だったが､乱ﾍﾟｰｽにも動じず末脚を伸ばし接戦の3着｡敗れはしたものの勝ちに等しい内容だった｡今回はﾒﾝﾊﾞｰ強化の一戦だが､流れに上手く乗れれば上位進出も可能だろう