★アクア むースポVol.272 ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞC★

◆◆30S ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞｶｯﾌﾟ展望◆◆


明日はﾀﾞｰﾄ界の王者決定戦､ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞCが行われる｡各路線から尾張の地へ集結｡やや混戦模様でありかなりの熱戦が繰り広げられると思われる


…1-1 ﾄﾞﾝﾍﾟﾘﾏｯｸｽ(牡4 どんぺり厩舎)
このところ成績も奮わず､前走も見せ場が作れなかった｡今回もﾒﾝﾊﾞｰ的に厳しいが最内枠から上位を狙う

…2-2 ﾅﾂｶｼｲｴﾎﾝ(牝5 ﾊﾞﾛ厩舎)
ﾚﾃﾞｨｽﾌﾟﾚﾘｭｰﾄﾞを勝利し､本番のJBCﾚﾃﾞｨｰｽCでも惜しい2着｡これまで牝馬路線で活躍してきたが､牡馬相手でもやれる力はありそう｡今回も末脚勝負で上位争いに加わる

…3-3 ﾋﾟﾝｿ (牡4 ｷｮﾝ厩舎)
前走のJBCｽﾌﾟﾘﾝﾄでは1人気に推されるも､直線伸びを欠き5着と敗れた｡若干距離的に合わなかったかも知れず､今回の距離延長はﾌﾟﾗｽに働くかもしれない｡しかし､これまでの成績から一気に勝ち切るまではどうか

〇4-4 ﾌﾞﾗｯｸｻｲﾌｧｰ(牡5 まっさ厩舎)
例年よりﾚﾍﾞﾙの高かったとされる前走のJBCｽﾌﾟﾘﾝﾄで初戴冠､夏場から力を付け秋に大輪の花を咲かせた｡今回は距離延長となるが､元々折り合いはつく馬でもあり心配無いだろう｡連勝の勢いのままここも制しｱｸｱﾀﾞｰﾄ界No1を宣言する

△5-5 ﾉﾘｵﾊﾞｶﾂﾞﾗ(牝5 たぷたぷ厩舎)
これまでもOPで活躍､目標としていた前走のJBCﾚﾃﾞｨｰｽCでは直線で良く伸びるものの接戦の末､栄冠には僅かに届かなかった｡若干展開が不向きで運も無かったか｡今回は牡馬との一戦だが､末脚には自信があり､展開が向く様なら抜け出してくる可能性は高い

▲6-6 ﾃﾞｨﾚｸｼｮﾝ(牡5 むーす厩舎)
南部杯勝利後､BCｸﾗｼｯｸに挑戦｡直線ﾗｽﾄ100から鋭い脚を繰り出すもﾊﾅ差届かず結果は惜しい2着と涙を飲んだ｡世界の強豪にも良いﾚｰｽが出来た事は収穫だが､今回は帰国初戦でもあり遠征の疲労は気になるところか

…7-7 ﾛｰｽﾞｸｲｰﾝ(牝3 ﾌﾟｰﾀﾛｰ厩舎)
関東ｵｰｸｽで2着があるが､このﾒﾝﾊﾞｰ相手では厳しいだろう｡斤量差を生かし上位を狙いたい

△8-8 ﾃﾝﾀｸﾙｽ(牝4 かみのひまご厩舎)
帝王賞2着後は､GIを使わずここを目標に路線を取った｡これまでOPで23勝､重賞は9勝の実績を誇る女傑｡帝王賞のﾚｰｽぶりからもすでにGI級なのは確か｡悲願達成するために明日は勝負の一戦となるだろう

◎8-9 ｼﾄｽﾀｰ(牡6 しとそす厩舎)
これまで帝王賞､前走のJBCｸﾗｼｯｸと二つのGIを制覇｡実績ではﾒﾝﾊﾞｰNo1と言っても過言では無い同馬｡これまでのﾚｰｽぶりから今回も勝ち負けの存在であり､新興精力を含めた有力馬をを迎え撃つ体制だ｡ここは負けられない一戦｡このまま年末の東京大賞典まで連勝し現役ﾀﾞｰﾄ王の座を勝ち取りたい