★アクア むースポVol.276 東京大賞典★

◆◆30S 東京大賞典 展望◆◆


明日は今ｼｰｽﾞﾝﾀﾞｰﾄGIのﾗｽﾄを飾る東京大賞典が行われる｡生憎の空模様で馬場悪化は否めず､泥田馬場での力比べの一戦となりそうだ

△1-1 ﾊｯﾋﾟｰｸﾛｰﾊﾞｰ(牡5 ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
前走のOPを大楽勝で制し､ここに来て力を付けた事を証明して見せた｡一線級との初対戦､ﾒﾝﾊﾞｰ強化と課題はあるものの､前走の力が本物であればGIでもと思わせるものがある

◎2-2 ﾃﾞｨﾚｸｼｮﾝ(牡5 むーす厩舎)
前走のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞCを制しGI2勝目をあげた｡BCｸﾗｼｯｸの結果からも能力は証明済み｡ここを制し現役No1ﾀﾞｰﾄ馬を宣言する

△3-3 ﾉﾘｵﾊﾞｶﾂﾞﾗ(牝5 たぷたぷ厩舎)
ﾚﾃﾞｨｽｸﾗｼｯｸを3着､ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞC5着とGIでも差のない競馬｡勝ち切れ無さは残るものの､安定感がありここでも上位争いに加わってくると思われる

〇4-4 ｼﾄｽﾀｰ(牡5 しとそす厩舎)
南部杯､ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞCとﾗｲﾊﾞﾙのﾃﾞｨﾚｸｼｮﾝに完全ﾏｰｸされ2着と悔しい思いをした｡今回は目標にされる競馬を嫌い少し下げる可能性もありそう｡秋の借りを今期最後のこのﾚｰｽで返し､現役ﾀﾞｰﾄ王を高らかに宣言する

▲5-5 ﾌﾞﾗｯｸｻｲﾌｧｰ(牡5 まっさ厩舎)
前走のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞCは直線良く伸びたものの前を捕らえきれず惜しい3着｡今回さらに距離が伸びるが前走を見る限り大丈夫だろう｡今期の活躍をさらに価値ある物にするためﾗｽﾄGIも勝利し､さらに現役最強である事を証明したい

…6-6 ｻﾝﾀﾞｰｴｰｽ(牡3 ｼﾞﾝﾍﾞｴ厩舎)
前走自己条件戦を勝利しOP入り｡勢いそのままのGI挑戦だが､一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化のここではどうだろう

△7-7 ﾃﾝﾀｸﾙｽ(牝4 かみのひまご厩舎)
前走のﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞCでは直線良く追い込み差のない4着｡展開的に少し向かなかったが末脚のｷﾚはさすがといったところ｡今回前に行く馬も多くこの馬の流れになるかもしれない｡直線ごぼう抜きで悲願達成を狙う



ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞCと同様にやや混戦模様か?GI馬の戦いか､新たなｽﾀｰの誕生か?今期最後の一戦は来期を展望する上でより重要な一戦となるだろう