★アクア むースポVol.282 天皇賞(春)★

◆◆31S 天皇賞(秋)展望◆◆

明日は最長距離GIの春の天皇賞が行われる｡あいにくの空模様で前日から降り続く雨により馬場悪化は否めず､その影響が勝負にどう影響するか｡例年堅い決着の多いﾚｰｽだが､今Sはどうなるか見物だ


△1-1 ｽﾀｰｱｸｱ(牡7 あきと厩舎)
昨S暮れの有馬記念で悲願のGI勝利し､その後も重賞でTOPｸﾗｽの能力を見せてきた同馬だが､前走の大阪杯では力強い走りは陰を潜める凡走｡陣営も年齢的に引退も視野に入れている模様｡ここはGP馬の底力を出せるかどうか

…2-2 ﾅｽｶ(牡4 ゆき厩舎)
日経賞で初重賞勝利､続く前走のOPも快勝と勢いに乗る｡ここでの上位馬とは過去やや差のある結果で､ﾝﾊﾞｰ強化のGIでどこまで走れるかが今後飛躍出来るかの鍵になるか

…3-3 ｼｬｱｳﾞﾙｱﾗｼﾞﾝ(牡6 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)
昨Sから期待されつつも結果がついて来なかった同馬｡距離は心配無く力が発揮出来れば届かなかった栄冠に手が届く位置にはある｡ただ若干明日の馬場は心配

…4-4 ｱﾛｰﾄﾞ(牡4 あげ厩舎)
まだ重賞勝利も無いものの､前走の高松宮記念では見せ場のある好走｡今回の課題は距離延長と右周りのｺｰｽか｡後ろの馬が道悪を気にする様ならにｽﾋﾟｰﾄﾞを生かし前残りを狙いたい

…5-5 ﾉﾘｵﾊﾞｶﾆｼﾄﾙ(牡5 たぷたぷ厩舎)
ここ数戦を見る限り強気になれる材料は皆無｡さすがにこのﾒﾝﾊﾞｰ相手ではどうか

〇6-6 ｸｰﾙｲﾃﾞｱﾙ(牡6 Cool厩舎)
年明けの金杯制覇からこれまで重賞2勝｡勢いと能力の高さから前走は1番人気に推されたもののGP馬の末脚に僅かに屈し惜しい2着｡ただGIでもやれる手応えは掴んだだろう｡前走後から見違えるほど馬は良くなっており一気の出世も期待させる｡陣営は他にも高松宮記念をｸｰﾙｴﾎﾞﾆｰで制し､ここにも2頭出走と今一番勢いがある､春統一する為にも力が入る一戦だ

△7-7 ｱｶｲｽｲｾｲ(牡5 ｱｷﾗ厩舎)
前走の大阪杯では金鯱賞以来の重賞勝利をあげた｡しかも有馬記念1､2着馬を相手にした勝利でもあり価値は大きい｡前走でも緩い馬場をこなしており馬場状態次第ではあすの馬場もこなしてくれるだろう｡穴っぽさは若干あるが春最大の刺客となりうる存在かもしれない

◎7-8 ｸｰﾙﾕﾆﾊﾞｰｽ(牡6 Cool厩舎)
同厩の僚馬の陰に隠れてか､目立たない存在ではあるが､今Sに入り重賞2勝､前走の高松宮記念でも惜しい3着と力はすでにTOPｸﾗｽの能力を示している｡今回の距離延長は問題なく馬場悪化も望むところ｡これまで堅実に積み上げて来た実績が日の目を浴びる時が来たと見る

▲8-9 ｼﾄﾗｯｼｭ(牡6 しとそす厩舎)
期待された前走の高松宮記念だったが､伸び切れず結果が出せなかった｡やや距離的に短い印象だったか｡今回は距離延長でこの馬に合う舞台となる｡馬場悪化でもこなせる下地はあり､なんとか最大目標のここで巻き返したい

…8-10 ﾄﾞｰﾝｵﾌﾞﾗｰｸ(牡5 あげ厩舎)
昨Sの米国遠征以降OP勝ちはあるものの重賞では厳しい結果が続いている｡ここで一変まではどうだろう