★アクア むースポVol.286 優駿牝馬★

◆◆31S 優駿牝馬(ｵｰｸｽ)展望◆◆


明日は三歳牝馬の頂点を決める一戦､ｵｰｸｽが行われる｡桜花賞馬のﾃﾞｲﾋﾞｽﾍﾞｲﾋﾞｼﾞｰはﾀﾞｰﾋﾞｰへ出走の予定であり､桜の女王不在での大一番となった


△1-1 ﾀﾆﾉｴｸｾﾙ(TMFM厩舎)
ﾌﾛｰﾗSで権利を獲得｡桜花賞組との差がどうかだが､広いｺｰｽを得意としており､ｽﾑｰｽﾞなら上位争いに顔を出すかもしれない

…2-2 ｾﾌﾞﾝﾗｲﾌﾞ(ｾﾌﾞﾝLUCK厩舎)
前走の桜花賞では積極策に出たものの直線で失速し8着｡今回距離が伸びるのは血統から見てもﾌﾟﾗｽ､積極的に前へ付けどこまで粘れるか

…3-3 ﾒﾝﾄﾞｸｻｶﾞﾘﾔ(ゆうじゃ厩舎)
桜花賞では見せ場無く馬群に沈んだが､状態はさらにｱｯﾌﾟ､距離延長がどうかだが展開がはまれば上昇も

△4-4 ﾅﾂｶｼｲﾗﾑﾈ(ﾊﾞﾛ厩舎)
桜花賞を4着し､その後は牡馬相手の京都新聞杯を選択､ｺﾞｰﾙ前しぶとく伸び勝ち切って見せた｡前走を見れば距離への不安は無く､桜花賞よりも期待を持って望めるだろう｡あとは間隔が詰まった分疲れがどうかだけ､当日の気配に注目

▲5-5 ｻﾞｸ(ｱｷﾗ厩舎)
桜花賞は回避となってしまったが､ﾌﾗﾜｰC､ﾌﾛｰﾗSを連勝とさすが2歳女王と思わせる走りを披露｡若干今週の追い切りで元気のなさが見えたのが心配ではある｡ここが引退ﾚｰｽとの事､唯一のGI馬の力を思う存分見せてもらいたい

〇6-6 ﾘﾓｺﾝ(啓ぼぅ厩舎)
まだOP勝ちはないものの､ﾁｭｰﾘｯﾌﾟ賞2着､桜花賞3着と能力の高さを見せている同馬｡前走後はここを目標に強めの負荷をかけたﾊｰﾄﾞな調教で備えた｡状態は前走以上とも取れ､さらに上が目差せる可能性も高い｡陣営悲願のGI制覇に期待がかかる

◎7-7 ｼｰﾕﾆﾊﾞｰｽ(ｸﾛｽﾛｰﾄﾞ厩舎)
阪神JF2着､桜花賞2着とあと少しのところで栄冠を逃してきた｡もう2着はいらない｡能力はすでに証明済みあとはﾀｲﾄﾙ奪取だけが待たれる｡桜花賞馬がいないここは譲れない一戦｡自分の競馬をｽﾑｰｽﾞにすれば結果は自ずとついて来るだろう｡世代の頂点へ､また悲願達成へ向け負けられない

…8-9 ﾑｰﾝｿﾞﾗｼｶｰ(牙の無い狼厩舎)
前走のｽｲｰﾄﾋﾟｰSを2着しここへ｡血統表には陣営ゆかりの血統がズラリと､思い入れの強い配合で面白い｡ただ完成度の面ではまだ先の馬とも思え､ここでは少し厳しい印象か

…8-9 ﾛﾏﾝｽﾄｰﾝ(ﾛﾏﾝ厩舎)
ｽｲｰﾄﾋﾟｰSを勝利しここへの出走を決めた｡勢いは感じるが今回は一気にﾒﾝﾊﾞｰが濃くなりそのあたりに対応ができるかだろう