★アクア むースポVol.335 有馬記念★

◆◆34S 有馬記念 展望◆◆


今期ﾗｽﾄを締め括るGI､ｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘ有馬記念が行われる｡例年同ﾚｰｽは年度代表馬争いの一戦となるが､今期は女帝ﾌｫﾚﾉﾜｰﾙがすでに当確濃厚｡しかし年度代表争いは無くとも､香港Cを制したｽﾀｰﾓｷｭﾅｰや前走のJCで女帝と接戦を演じ急上昇中のｼﾄﾘｰﾌと言った牡馬陣営の逆襲､また香港でも好走し国内GI2連勝中のｱﾘｴﾙが女王交代劇を狙いここに参戦と例年同様熱い一戦となりそうだ

■■出走各馬短評■■

〇1-1 ﾌｫﾚﾉﾜｰﾙ(牝6 まっちゃん厩舎)
今期に入りGI3勝｡2度の海外遠征は惜しくも2着だったものの現ｱｸｱNo1ﾎｰｽと誰もが認めるところ｡遠征後のJC勝利で多少疲れの心配はあったが､ここに合わせ万全の作り｡さすがはｱｸｱTOP陣営と言ったところだろう｡ここで今期はこの馬の為にあった事を今一度証明する

…2-2 ﾊﾟﾃｨ(牡3 まっちゃん厩舎)
目標の菊花賞を勝利し暮れのここへ照準を絞ってきた｡古馬とは初対戦であり力差はどうかだが､僚馬であるﾌｫﾚﾉﾜｰﾙとの併せ馬で遜色ない走りを披露しており力さえ出し切れれば通用すると見る｡現三歳TOPﾎｰｽの意地を見せたい

△3-3 ｼﾄﾘｰﾌ(牡4 しとそす厩舎)
夏の中京記念で初重賞勝利後は勝ち星に恵まれていないが､前走のJCでは女帝ﾌｫﾚﾉﾜｰﾙを最後まで苦しめた｡力を出し切ればここでも前走同様の走りが出来るだろう｡この秋一番の出来とも見て取れる｡久々の勝利が大金星となるか

…4-4 ｺﾙｳﾞｪﾝﾂ(牡6 あげ厩舎)
夏の函館記念で重賞制覇｡しかしそれ以降は思う様な走りが出来ておらずそこは少し心配か｡状態は良く折り合いさえ付けばもう少し走れるだろう｡はまれば上位進出もある

…5-5 ｽｴﾑｽﾒｲﾚﾌﾞﾝ(牝4 牙の無い狼厩舎)
秋の天皇賞では低評価に逆らう様に3着と好走｡続くエ女王杯でも接戦の3着とGIでも力が足りる事を証明して見せた｡ここは相手強化の一戦となるが､陣営が長年培ってきたこの血脈はGIでこその感もある

▲6-6 ｱﾘｴﾙ(牝4 にぽぽ厩舎)
女帝ﾌｫﾚﾉﾜｰﾙの影に隠れた形になってしまっているが､ｽﾌﾟﾘﾝﾀｰ､ﾏｲﾙCSを連勝し香港ﾏｲﾙでも惜しい2着と例年なら女王として君臨していてもおかしくない存在｡毎回人気はないが強烈な末脚は今回も脅威となるだろう｡宝塚記念での借りを返す時は来た｡ここで女帝を倒し新女王に襲名する

◎7-7 ｽﾀｰﾓｷｭﾅｰ(牡6 あきと厩舎)
前走の香港Cでｱｸｱ陣営としては久々となる海外勝利を飾った｡宝塚記念では女帝の後塵を排しているが､その頃とは馬が見違えるほど良くなって来ており､今の状態なら逆転も可能と見る｡香港からの連戦で疲れの心配はあるが､馬は元気いっぱい｡海外GIを制したその脚がｱｸｱの頂上決戦でも炸裂する

…7-8 ｷｬﾍﾞﾝﾃﾞｨｯｼｭ(牡6 武装戦線厩舎)
これまで重賞では惜しいﾚｰｽはあったもののなかなか勝ち切れなかった同馬だが､前走のﾁｬﾚﾝｼﾞCでようやく長年の努力が実った勝利を上げた｡今回は一気のﾒﾝﾊﾞｰ強化となるが､これまでの経験を生かし上位陣撃破を狙う

△8-9 ﾌｨｰﾙﾌｧｲﾝ(牝4 せつｲﾁ厩舎)
毎日王冠で初重賞勝利後､天皇賞2着､JC3着と秋に入り一気に頭角を現せて来た一頭｡すでにGIでも通用するのは証明済｡強力な牝馬二頭がいるが､前走のJCから見ても走りに遜色はないだろう｡第三の女から一気に女王へのｽﾃｯﾌﾟｱｯﾌﾟを､そして陣営初の悲願達成へと向けた一戦に力が入る

…8-10 ﾕｰｷｬﾝﾀﾞﾝｽ(牡5 西風厩舎)
前走のJCでは4着にあまんじたが､春の宝塚記念ではﾌｫﾚﾉﾜｰﾙに肉薄する2着｡ややﾑﾗ駆けの印象はあるものの一発の魅力はある｡上位進出があっても驚けない存在で連下にはおさえておきたい





皆様､ご無沙汰しております｡久々の発行で誤字脱字また失礼があるかと思われますが何とぞご了承くださいませ(^^;)今ｼｰｽﾞﾝもお世話になりましたm(__)m来ｼｰｽﾞﾝも変わらずのご愛顧のほどよろしくお願いします(´∀`)ﾉ




あ､今後も発行は気まぐれですｗ