★アクア むースポVol.340 天皇賞(秋)★

『うまスタ5周年記念発行』


◆◆35S 天皇賞(秋)展望◆◆

明日は府中で秋の天皇賞が行われる｡ここは香港Cへの選考ﾚｰｽ､各馬そのﾁｹｯﾄを求めここへ集結｡果して今期のｱｸｱ代表はどの馬になるのか


■■■出走各馬短評■■■

△1-1 ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑﾛﾌﾞﾛｲ(牡5 Scarlet厩舎)
今期の小倉記念の勝馬｡春から重賞で好走を重ね､夏の小倉で初重賞V｡これまでの走りからみて､ここでも十分通用しそう｡今回は厩舎から三頭出走で力の入る一戦｡陣営としてもここを勝ちに来ていると見る

…2-2 ﾁﾊﾞｼﾉｸﾙﾏﾙ(牡4 ちばし厩舎)
夏にOP入りし､その後は重賞へ挑戦｡好走出来たものの現状では上位と少し差がありそう｡このﾒﾝﾊﾞｰ相手にどこまで迫れるか

…3-3 ﾀﾞｲﾅﾎｰｸ(牡5 ｽﾍﾟｼｬﾙｳｨｰｸ厩舎)
宝塚記念では惜しくも2着だったが､勝ったﾋﾉﾀﾏﾎﾞｰｲには札幌記念でﾘﾍﾞﾝｼﾞを果たしている｡これまで重賞3勝､いずれも2000mのﾚｰｽであり､ここも得意な条件で期待｡ただ春からの連戦の疲れからか前走では春の勢いが無かった｡状態が少し懸念される

…4-4 ｷﾙｼｭﾄﾙﾃ(牡5 まっちゃん厩舎)
京成杯AHで初重賞勝利｡続くｵｰﾙｶﾏｰでも2着に好走と力を付けて来ている｡ここはﾒﾝﾊﾞｰが揃うが､力を付けた現状なら通用する可能性も｡持ち前のｽﾋﾟｰﾄﾞを生かした競馬で上位を狙う

△5-5 ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑﾌﾟﾛｰﾄﾞ(牡5 scarlet厩舎)
夏のﾛｰｶﾙ開催ではもどかしい競馬が続いたが､初重賞挑戦となった前走の毎日杯ではこれまでの不器用さが嘘の様に直線他馬を寄せつけない華麗な走りを披露｡広いｺｰｽのほうが競馬がしやすそうで､今回も前走同様期待出来そうだ｡

…6-6 ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑﾏｰｽﾞ(牡6 scarlet厩舎)
春は重賞を連勝し勢いを見せたが､夏を越した秋口には少し走りに陰りが見えだした｡状態が今一歩なのかもしれないが､春のいい頃の走りが出来れば上位進出があるかもしれない

◎7-7 ﾋﾉﾀﾏﾎﾞｰｲ(啓ぼぅ厩舎)
前走のｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSでは遠征疲れが懸念されたが､勝ちに行く競馬で接戦の3着｡ほぼ勝ちに等しい内容で流石は春のGP馬と言ったところだろう｡今回は前走より状態も良さそう､距離延長も好条件でここも当然勝ち負け必至｡再度の海外挑戦へ｡ここは負けられない一戦となる

…7-8 ｶｵﾙﾌﾟﾗﾈｯﾄ(牡5 のり厩舎)
ｴﾌﾟｿﾑC勝ち後は安定しない成績だったが､前走の毎日王冠では持ち前の末脚を生かした競馬で差のない2着と見せ場を作った｡脚質的に展開頼みの面があるが､自分のﾘｽﾞﾑで行けばﾊﾏる可能性も

〇8-9 ﾄﾞｰﾝｶｰﾀｰ(牝6 ｽﾄｯｸﾄﾝ厩舎)
春からGIでも上位と接戦を演じて来たが､重賞でも勝ち切れない事も多く決め手欠ける面も｡ただ大きく崩れる事は無く､ここでもｺﾞｰﾙ前では必ず上位争いに加わって来るだろう｡ﾗｲﾊﾞﾙのｶﾗﾌﾙﾌﾟﾘﾝｾｽはここを回避しｽﾜﾝSへ｡ﾗｲﾊﾞﾙが居ないここでは負けられないだろう｡これまでの鬱憤を晴らしたい

▲8-10 ﾌｧﾝﾄﾑﾀｸﾄ(牡4 にぽぽ厩舎)
初のGI挑戦となった前走のｽﾌﾟﾘﾝﾀｰｽﾞSでは､GIｸﾗｽ三頭の争いに加わる走りを見せ能力のあるところを見せた｡今回はﾃﾞﾋﾞｭｰからまだ10戦目で上積みも十分見込めそう｡若干気の悪いところはあるが､我慢が利けばこの距離でも前走同様の走りが期待出来る器｡一気の頂点奪取となるか




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