ダービー?

よく聞く話ですが…、

新馬として入厩してきた2歳馬を、トレセン関係者が“来年のダービー馬”って噂する件、

中にはウイニングチケットやナリタブライアン、ディープインパクトのように、本当にダービーを勝つ馬、
クラシックには縁がなくても古馬でオープン入りする馬もかなりいます。

やはり本職の方々の目は信じるべきだと思います。


今年のダービーが面白いのは、そうした“噂の”馬がたくさん出られた事でしょう。

昨日出したルーラーシップ、
リルダヴァル、
トゥザグローリー、
この3頭に共通するのが、
“良血”です。

良血馬が注目されるのはむしろ当たり前。
しかし、ダービーに関して言えば結果を出したのはナリタブライアンとアドマイヤベガ、アグネスフライト位かな?

そういう意味では上記3頭も危険なのか?


魔戒騎士さんの日記と被りますが、血統背景や親馬の実績からして、ルーラーとトゥザは安全圏。
リルダヴァルはアウトとします。

リルダヴァルは“ディープインパクトの近親”です。
皆さん、名馬の近親にどれだけの無名馬が連なっているかはご存知ですよね。
っていうか、それでも知名度があるから名前が載る訳で、名前も載らない馬の数たるや…、
想像つきません。

我々の中にまだ強く存在する“ディープ信仰”がリルダヴァルを大きく見せすぎてはいないだろうか?

ファレノプシスのように、ナリタブライアンの近親の看板で活躍した馬も当然います。

ですが今回、リルダヴァルは切ります。