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2010/07/07 03:38
夏競馬の思い出
私、夏になると通常の5倍(推定…)アドレナリンが分泌されるタイプの生物で、他の趣味に必死で馬券はお休みって年が多いみたいです。
だからと言って、情報収集は必死。
2歳は来年のクラシック直結だし、最近はサマースプリントや札幌記念の結果、重要ですよね。
“夏の上がり馬”って奴も馬鹿に出来ません。
私が競馬を始めた頃、“夏の上がり馬”と言えば
“ナイスネイチャ”でした。
4歳(旧馬齢)、骨膜炎で春を棒に振ったナイスネイチャは夏の小倉で3連勝、3勝目は軽ハンデとはいえ小倉記念です!
トウカイテイオー骨折回避の菊花賞路線に面白い馬が現れた!
岡部レオダーバンや南井イブキマイカグラ、面白くない!いや、つまらない!
テイオー人気の何割かは安隆人気。(失礼だが)地味な騎手のクラシック制覇は痛快だ。
そこに現れた松昌ナイスネイチャ、…完璧
期待通り、京都新聞杯ではイブキマイカグラはじめとする春の勢力を一蹴、そして菊花賞…
結果はつまらない(失礼ナイスネイチャは4着。
しかし、続く鳴尾記念を快勝して力のあるところは見せた。
その後のナイスネイチャは皆さんよくご存知の通りです。伝説の有馬記念3年連続3着。
ダイユウサクにマックが足元をすくわれた時も、
パーマーをレガシーが必死で追い上げた時も、
テイオーがハヤヒデを競り落とした時も、
いつもその次は“ナイスネイチャ”。
どうしても彼のイメージはそれになるのでしょうが、3年ぶりに勝ったのが高松宮杯、当時中京2000、G?、夏競馬の最大レベルのレースでした。
実は夏馬だったのかもしれないですね。