映像あったら見てください

サクラエイコウオー、ご存知ですか?

ナリタブライアンと同じ歳の弥生賞馬です。
デビュー戦、中山4コーナーでの逸走競争中止が有名で(生で見てましたフトシさん、怒ってた)、クセのある逃げ馬でした。

実はこの世代にはもう1頭、強い逃げ馬がいました。毎日杯馬、メルシーステージです。
こちらは廃用になった父ステートジャガーの種牡馬復活を果たした孝行息子、キャラが違います(笑)。


その2頭の初対決、皐月賞での出来事です。


注目は当然、ナリタブライアンの勝ち方。最内枠のブライアンのスタートを見守るファンの前でハナを競う2頭、メルシーステージとサクラエイコウオーです。
スタンド前、やや強引にハナに立ったエイコウオー、その時です。彼の尻尾がうなりをあげたのは…


尻尾でメルシーの顔面を“バシーン”
メルシーは明らかに虚を突かれて控えざるを得なくなります。

だからどうした!と言わないで下さい。
あのデビュー戦を見た私にとって、その瞬間はツボでした。

あんなオモロい馬、今はいないぞ(笑)