ハジマリの終わり!?

うちの牧場 長男ハジマリノウタと二人でシミジミ呑んでます

ぞのくん「最近疲れがとれにくくなったんじゃないか」

マリノ「普段の調教とレースそれに厩舎の雑務を両立させるのは流石にキツイです」

ぞ「えっ!?厩務員達はナニをしているんだ」

マ「厩舎の残り少ない資金でパチンコ屋に行って稼いできてますよ」

ぞ「ナニ?サボってパチンコ三昧だと?」

マ「違います厩舎経営が苦しいから必死に稼いでくれてるんじゃないですかなんと まだ一度も負けて帰ってきてないんですよあれを見るとヤル気があればなんとかなるんだって勇気をもらえます」

ぞ「お前は騙されてることに気付いてないようだな
まぁ勝ってるならヨシとしよう賞金を稼げてないのは事実だしな
そのヤル気を競馬に活かして欲しいものだが…

今日の話しはそんなことじゃなくて…
実はマリノには近々引退してもらおうかと思っているんだ」

マ「ついにきましたか
種牡馬入りですか?」

ぞ「お前の成績では無理だ
厩務員の仕事を手伝ってもらおうと思っていたんだが、今やっているなら好都合だ

マ「そんな?」

ぞ「厩務員にはパチンコ屋に開店から並んでイイ台を確保するように言っといてくれ
絶対負けんじゃねーぞ
って」

マ「パチンコ通い認めるのかよ」