メリーちゃん

おはようございます。

本日は
夏の夜長シリーズ第2弾!
小生が昔、
プールの監視員だった
ことは書きましたが
いろんなことが
ありました。

?ガリバー事件
小生が監視員になる
前年にあった
伝説的事件。

プールの開催中、
一日だけ
休みがありました。
プールの換水日です。
日頃から休み無しだから
休めばいいのに、
毎年恒例の海水浴です。

高速道路で夜中移動中、
ある運転手がうたた寝
ゆっくりとさりげなく
追越車線を右に寄り、
次の瞬間!

「ガリガリガリ」

物凄い音と
タイヤホイールの
火花が、
バーッ
と飛び散る!

被害…タイヤ及びタイヤホイール破壊。

幸い怪我人は
ありませんでしたが、

そのドライバーは
その日以来、
みんなにガリバーと
呼ばれていたそうな。

?メリーちゃん事件
監視員仲間で、
茨城の大洗に行った時、
早く着いたので、
花火をしよう!
と言う事になり、
砂浜へ。

すると、砂浜に
奇妙なものが
埋まってました。

ボロボロの人形…

拾い上げると首だけです。

こうなると悪のりが
始まります。
名前を
「メリーちゃん」
と名付けて、
ぶつけ合いや
花火のお供に。

しまいにゃ、
ますますボロボロに…

日の出を迎えたので
全く興味を示さなかった
仮眠中の運転手の
車の上に乗せて
記念撮影。

一週間後、
恐ろしいことが

最後の記念写真の
車の屋根に乗せた
メリーちゃんの首の下に
色抜けして
人型が浮かんでいました。

にもかかわらず
そのドライバー君、
全くそういうのを
信じないので
歯牙にも
かけなかったんですが、
その日以来、
財布は無くすは、
事故には遭うはで
さすがにまいって
お祓いに行ったら
災難が
ピタリと止まった
そうな。

夏の日には
不思議なことが
起こるそうな。