…ブクブクブク…

こんにちは(・∀・)ノ。

今日は急遽
休みになりました。

朝8時から床屋に行き、
いつものように
のんびり散歩

前の公園で
地元農産物の
即売会をやっていたので、
枝付枝豆を購入。
今日のビールの
つまみですな。

今日は少し涼しい一日に
なりそうです。

さて、プール開きや
海開きが続いてますが、
海は結構怖いところです。
プールの監視員を
やっていても
海に行くと力半減です。

そんな海の思い出を
ひとつ。

就職して一年目、
茨城は大洗に友人と共に
海水浴。

折しも台風一過で、
晴れわたるも波高し。
遊泳禁止でしたが、
あまりの暑さに
みんな制御不能。

小生もレンタルの
ブギボードを片手に
波が高い沖の方に。

30分程
波を待っていましたが
だんだん波が高くなり、
ちょっと危険な状態に

砂浜に戻ろうとすると、
沖の方から
おっさんがぎこちなく
近づいてきた。

頭がだんだん
沈んできたので、
もしや!と思った途端、
おっさんが口を開いた。

「すびばせん!つかまっ…ブクブクブク…」

目の前で沈んでしまった。
そうです。
溺れていたんです。

もう一回
浮き上がってきた腕を
引っ張ると
小生に
懸命に捕まろうと
してきた。

ヤバい!
このままじゃ
おっさんと心中に
なってしまう!

再度振りほどき、
後ろに廻り、
その手にブギボードを
渡すと
ようやく水面に
顔が出てきた。

波が高いので
ブギボードがないと
水没しそう。

でも
おっさんが離さない。

二人で掴まると
沈んでしまう。

小生、意を決して
顔色が
土色になりかけている
おっさんに一言。

「このままじゃ共倒れになるから、このブギボードを貸します。小生は泳いで戻るから、このボードに捕まって少しづつでも泳いで戻って下さい。」

おっさんが
首を縦に振ったので、
小生は泳いだんですが、
潮の流れが
沖に向いているのか、
なかなか砂浜が
近づいてこない。

10分ほど奮闘して
浜に上がると
フラフラしながら
監視員のところに。

「すみません。沖の方で人が溺れてます。小生のブギボードでなんとか浮いてますが、助けられませんか?」

監視員の一言。

「今日は遊泳禁止なのに、こんなに泳いじゃってると助けられないよ。どこにいるかわからないよ。」

…

おっさん、ごめんm(__)m。

自力で
帰ってきて下さい。

その後、おっさんが
どうなったか、
小生にはわかりません。

皆さん、
遊泳禁止の時に
海で泳ぐのは
やめましょう。