ナンパ

おはようございます。

今日から…

あーっ、夏休みー

あー、したは仕事ー

まあ、北海道に行くんなら、
浜松でバカンスの
役員のやっかみを買っても
仕方あんめい!
働いてあげよう(￣^￣)!

仕事からの解放感からか
軽口の小生です。

しかし今日も暑いっすね!
蝉の鳴き声が
暑さから救いを求める
救いの声に聞こえます。

今日はこれから
新宿に行くんですが、
これから海へ行くと
思われるギャル二人が
誰にタカるか
相談してます。

嗚呼、怖い…!

きっと小生の若い頃も
こんな感じ
だったのでしょう。

被害に遭わなくて
よかった。

小生は中、高、
男子校だったので、
ギャル慣れしておらず、
大学の英文科時代は
ギャルだらけで
気が散って
勉強どころでは
ありませんでした。

しかもそのギャルが
小生が理解不能な
英語をペラペラと
よくしゃべる。

随分セクシーな
宇宙人でした。

そんな小生も
大学時代に
車の免許を取り、
夏場は仲間で

‘海にナンパしに行こう!’

と言う企画で
海に繰り出したことが
あります。

この企画、
既にメンバー構成の
段階で、
破綻をきたしており、
4人乗りの車に
男が3人。
いったい3人で
1人の女の子を
どうしようと
していたのでしょう?

しかしながら
海のギャルで
頭がいっぱいの
若者に
足し算なんか
できるわけもなく、
勢いだけで
海へ向かいました。

メンバー構成は
小生、
以前話した
酒屋の赤面症の若大将。
それに
族車仕様の車を提供した
吃り症の幼なじみ。

東村山を
勢いよくスタート!

勢いはいいが、
RPGのように
数々の魔の手が
襲い掛かります!

最初に来るのが迷走。

勢いで出ているので
地図がない。

星を頼りに
南に向かっても
導いてくれるとは
限りません。

三蔵法師の旅と
同じレベルです。

次に来たのが睡魔。

迷ってばかりで
眠たくなった小生が
ウトウトしていると、
ドライバーから一喝!
こういう時は
ドライバーを励ます為に
寝てはいけない、との事。

そして、
最大の難関の暴走族!

車が族車仕様の為、
みつかると
脅かされるわ、
蹴られるわ、
ドライバー君、
吃りながら
半泣きで謝ってました。

つらい思いをして
逃げ回り、
迷走して
ボロボロになり
海に到着する頃には
嗚呼、朝日が…

人間、
よこしまな考えで
事を起こしても
朝日を浴びると
正気に戻るものですね。

着くなり、
三人声を併せて

‘…帰ろっか…’

こうやって
地元好きな3人組は
湘南で難破して
東村山に
帰りましたとさ。

それから二年後、
酒屋の若大将が
大型二種免許を取り、
バスを購入して

‘バスに乗ってナンパしに行こうぜ!’

と言い出した時には
話に乗る仲間は
誰もいなかったとさ。