【ロード】生産馬発表／2022年募集

毎月20日は…

「The Lord of Lords」というロードサラブレッドから会員向けに会報と言えるのか怪しい情報が発行される日です。

例年のごとく、6月号はケイアイファームの生産馬の発表でした。この生産馬の中から、半数はクラブ募集にきます。

昨年もこのお知らせに大変ワクワクして、どの仔も無事に育ってほしいと願いつつ、どんな配合なのかと何頭もチェックしたり考えたり、楽しい時間を費やしておりました。

ロードさんありがと(*^o^)／

では、今年もこんな感じ〜
というのをざざ〜っと、紹介します。


【全体的に】

全部で52頭
(牡馬30頭、牝馬22頭)

少し牡馬に偏りましたが、牡牝のバランスは良いです。昨年の生産数が45頭だったので7頭増えました。生産に至らなかった馬も含めると繁殖牝馬は60頭〜70頭ぐらいかな。恐らく、生産頭数と所有繁殖数は過去最大だと思うので、できるだけ多くの生産馬をクラブ募集に出してほしいな、と思っています。


【新種牡馬での生産は6頭】

・ブリックアンドモルタル
・レイデオロ
・シュヴァルグラン
・スワーヴリチャード
・ニューイヤーズデイ

昨年は3頭だけでした。今年は新種牡馬に結構手を出して6頭。たくさんいる新種牡馬の中からニューイヤーズデイで2頭を生産しています。ヴィーヴルとナチュラルスタイル。2頭とも父ディープインパクトなので…と語るとキリがないですね、このあたりで(^_^;)


【今年も輸入牝馬の持込が】

フライングティパットの2021（牡）
　父：Kitten's Joy

ワンダーガドットの2021（牝）
　父：Into Mischief

スワンリヴァーの2021（牝）
　父：Twilight Son

輸入牝馬の導入に積極的なケイアイファーム、持込で生まれた産駒も気になるところです。グランアレグリアの母の全妹も気になりますが、個人的にはスワンリヴァー、こんな重たい配合馬は逆に気になっちゃって募集出てくるようなことがあったら、申込しちゃうと思います。

……ちょっと、気が早いか(;ﾟ∇ﾟ)


【ミーハーな配合も多い】

今年の生産馬の特徴としては、ハーツクライ、キズナ、ドゥラメンテ、エピファネイア、モーリスなど、クラシックを意識した配合馬が多く、一口馬主向けに生産されているなぁ…という印象を受けます。社台の種牡馬から選んでいるにしても、ハービンジャーやルーラーシップ、サトノダイヤモンド、ドレフォンといった人気馬を選んでいない点は気になるところです。


【それでもカナロア産駒】

毎年恒例のロードカナロア産駒が20頭と相変わらず力を注いでいます。昨年は23頭だったので少し減りました。種付料が2000万円時の産駒、お膝元のロードでは是非とも価格を抑えて募集してほしいです。また、母父ロードカナロアも5頭。ケイアイファームだけでなく他牧場でもこういった形は増えていくでしょうし、今後の配合方針にも注目です。


【無事に育てば初の母優先馬】

エイスノートの2021（牝）
　父：シュヴァルグラン

エトワールブリエの2021（牡）
　父：キタサンブラック

ソルファの2021（牝）
　父：ジャスタウェイ

フォーエバーローズの2021（牝）
　父：キンシャサノキセキ

プレミアムギフトの2021（牝）
　父：ロードカナロア

母優先制度が2015年産の牝馬から導入されています。以前の日記で紹介した通り、来年にはロードで初めての母優先馬が登場するかも。個人馬主やオーナー名義も多いケイアイファームですが、上記の母優先馬はさすがに高確率でクラブに出てくるのでは…と推測しています。


【最後に】

しっかり検討するのは来年夏以降となりますが、来年の募集を見据えつつ今年の募集に挑みます。ロードについては「今年より来年」かなぁ…と思いつつ、今年も募集情報を見ちゃったら…

いくぞー( ・`д・´)

って、なっちゃうのかな(^_^;)


長文にも関わらず、読んでくれて
ありがとうございます！

次回の投稿予定は来週のどこか
お楽しみに( ｀・ω・´)ﾉ