タマと夕焼け?後編?

それでも、タマとふれあってるうちに黒い雷雲が無くなって、山の向こう側が夕焼けに染まって来た。

その茜色の景色に見とれていたら、タマもやって来て夕焼けを見てる…
と思ったら、その方向を見ながら用を足してた(笑)
(´∀｀;)

おトイレ場所ゎ決まっているのに、その前にトラックが停まってたもんね…仕方ないさ(笑)

夕日が山の彼方に沈んで、タマの瞳も大きくなった。マイ浜にまた夜が来るよ。
漁港の建物に灯りが灯って、夜ご飯の時間だね。

雨が降ってた時にカルカンやチャオチュールをあげたんだけど、どうやらタマゎまだお腹がいっぱいじゃないみたい。
私たちに引っ付いて離れないよ(笑)

このままでゎ、私たちも夜ご飯を食べられないし、帰ることも出来ない。

「よし、タマ。夜ご飯を食べるか」

カレが猫缶を一つ追加してあげたら「ニャ?オ！！ニャ?オ！！」と甘えん坊のピークだよ(笑)
差し出された鶏ささみの猫缶を“ムシャムシャ”と食べたと思ったら…そそくさと建物側の寝床にｲｯて毛繕いをし始めた。

お腹がいっぱいになって良かったね♪

これで、やっと２人で夜ご飯が食べられるよ。作って来た焼きそばをカレと食べながら、タマを見ていた。
タマゎ、一通りの毛繕いを終えた後に“ﾆｬﾝﾓﾅｲﾄ”になって眠った様子。

夜空を見上げると、そこに雨を降らせた雨雲ゎ無くなり、星がキラキラと輝いていたよ♪


(おしまい)