タマといた夏?中編?

マイ浜ゎ仙台ほど暑く無いみたいだけど、それでも気温ゎ３０℃を越えて居たので、いつもの寝床にゎ居ないだろうな?って思って、日陰になり始めた漁港の方へ廻ってみたよ。

お盆休みが終わった漁港にゎ全く人影がないよ。
ほとんど誰も居ない真夏の午後。

「タマ?、ニャ?ン！ニャ?ン！」
「………」

タマを可愛がってる漁師のおじさんの倉庫にゎ居ないようだな…

カレが車を少しずつ前に走らせる。
漁師さん達ゎ持ち場の倉庫によって様々な道具を置いていて、一番隅っこの漁師さんゎ、倉庫前にカゴを何段も重ねていた。

「タマ?、ニャ?ン！！」
「ニャ?ン、ニャ?ン、ア?ォ、ア?ォ」

ああ?！！
タマちゃんの声だよ♪

タマゎ、そのカゴが重ねられて２m程に高くなってる天辺から顔を出して、私たちの方へ降りて来た!!
４週間も会ってなかったせいか、タマが少し痩せたように感じた。

「久しぶりだな?、タマ！！ゴメンよぅ?なかなか来れなくて」
「ア?ゥ、ア?ゥ」

ずっと喋り続けてるタマが、「どうして来てくれなかったのかにゃん？」ってｲｯてるように聞こえたよ。


(またまたつづくにゃん)