タマといた夏?後編?

タマゎ、頭突きやフミフミして私とカレの間をｲｯたり来たり(笑)体全体を使って歓迎してくれた。

まずゎミルクだね♪
暑いから喉も乾いてるだろうな…ご飯ゎちゃんと食べられていたかな…？

タマゎ、容器に入れたミルクを飲み干し、少し多めのカルカンもペロッと平らげたよ。
ちょっと満足したタマゎ、私たちの前でゴロンした。

ゴロゴロ、ゴロゴロ…

日陰に居ると、海風が心地いいね♪
私とカレの間に挟まって安心したのか、タマゎお昼寝しちゃったみたい(笑)

そのうち、タマを可愛がってる漁師のおじさんがやって来た。

「おう、来てたのか。タマ?いいなぁ?、いっぱい可愛がってもらえよ」

そう言いながら、おじさんゎ冷えたミルクをタマ用の容器に開けてくれた。
ミルクゎ既に私たちがあげていたんだけど…

「久しぶりでぬぇが？しばらく見えねぇうち、タマも寂しがってたぞ」

おじさんも、私たちを気にしてくれてたんだね?♪いい奴だなぁ(笑)

見知らぬ人が、タマを通じてつながってく。タマゎ、私たちと漁師さんたちを絆で結んでくれたんだね♪

それから間も無く、おじさんが午後の漁に出かけてった。

タマゎおじさんのキンキンに冷えたミルクをちょっとだけ舐めた後、テクテクと歩いて私たちのミルクを一気に飲み干した…

気を利かせてミルクを冷やしてくれてたおじさんって…
(。>д<)


(おしまい)