漁港の守り神?後編?

タマにミルクとカルカンをあげたら、タマゎ眠くなったのかカレの膝の上で眠り出した。

私が寂しそうに見えたのか…カレがタマを膝から下ろしたら、今度ゎ私の膝に乗り移ったよ。私の顔を覗き込みながら膝に乗って来たタマ。
その体温が温かくて、私も眠くなる…
(笑)(笑)

しばらくして、エンジン音がうるさい車やバイクが漁港を訪れて眠りを邪魔されたタマが、テクテク…ピョンと寝床の水槽のブルーシートに戻っちゃった…
そして、シートの上でまた眠り出して…
こうなるとネコゎ放っておくしかない。私とカレも、目の前の波止場に駐車しておいた車に戻ってお昼寝することに。

日曜の午後に、目の前の海ゎゆっくりうねってる。時折、テトラにぶつかる波の音が聴こえる。タマと私たちがまったりとお昼寝。
けふゎいい日だ♪
うっすらと曇っていた空から、いつの間にか太陽の光が水面を照らしてる。

３０分ほどウトウトしていたら、オジサン(モンマさん)が漁港にﾔｯて来たよ。
オジサンゎ、タマが寝てるのを指差しながら
「今朝ゎオレがﾔｯた餌をいっぱい食べてたからな?。腹一杯に満足して寝たんだな?」
(笑)(笑)
オジサン、たまに自慢話をするところにタマへの愛情を感じる♪

「タマがいるお陰で、ここにいたネズミも居なくなったんだ。タマゎこの漁港の守り神だよ」

へぇ?、そうなんだ！！

“守り神”タマゎ、ブルーシートの上でまだ眠ってる…
(*´ω｀*)


(おしまい)