タマのまどろみ?中編?

「風が強い日ゎ(呼び掛け声が)遠くまで聴こえるから、きっとタマに届いてるよ」

カレがそうｲｯて車に戻って来たものの、タマゎなかなか現れない…何度かカレが探しにｲｯてたけど、そのうちお昼になってしまったよ。

お腹が空いて来たので、２人で“ラーメン屋さん”にするか“コンビニ”にするか迷っていたら、「ニャーン！！ニャーン！！」って鳴きながら、タマが防潮堤の階段を降りて走って来たよ！！

「ああ?！！タマだ！！」

タマゎ、私たちがお昼をチョイスしてるちょっと目を離した隙に猛ダッシュで走って来たんだ(笑)
ってか、このタイミングかいっ！！(笑)

風が強くて大変だったろうけど、必死に私たちの元に走って駆けつけてくれた♪

すぐにカレが車を降りてタマに手を差しのべると、タマゎ思いっきりその手にジャレてくる。

「ニャーン、ニャーン、ア?ウ、ア?ウ」

運転席側の車のドアを開けっ放しにしていたら、タマゎ早速車の中にジャンプして入って来たよ♪

車の中ゎ暖かいだろ?？
タマゎここ数日の氷点下の朝夕を耐えて来たんだもん、暖まりたくなるよね?♪
(*´∀｀)


(またまたつづくにゃん)