黙祷の汽笛

「ああ?！！気持ちいい。おお?！！」

外の空気が気持ちいいのと、船尾から下を覗き込むとスクリュー部分から大きな泡が砕けて船の後ろに波しぶきが踊ってる様子に驚いた。

バシャー！！バシャー！！

船の旅も後半。
夫婦島の寄り添う姿が微笑ましいね。
鎧島に兜島…
島の名前を聞いてると、郷土の名将・伊達政宗公が活躍していた頃についた名前って感じかな♪

ああ、もう桟橋に戻る時間が近づいて来たよ。
そして、震災が発生した時刻１４時４６分…

“ボーーー…”

仁王丸が黙祷の汽笛を鳴らす。
松島湾のフェリーが一斉に
黙祷の汽笛を…

ボーーー…

私たちゎ生きている。
亡くなられた方々に報いる事ゎ、生かされた私たちが精一杯生きること。
一日一日を大切にすること。

忘れてゎいけないと思ったよ。