仙台育英、サクラチル

３月２９日(水)


今日ゎ甲子園で開催されてるセンバツ高校野球準々決勝で、仙台育英が負けちゃったよ…

初回の先頭打者のキャプテン山田くんがフォアボールで出た時に、相手報徳学園のバッテリーが執拗に牽制球を投げてた。
これが“策士”須江監督の采配を鈍らせたように思う。

前の試合の平安戦で、むやみやたらに走って掻き回した“代償”が、自らの采配を狂わせてしまった。
しかも、初回無死一・二塁のチャンスを０に抑えられた挙げ句に、裏の守りで二死無走者から２点を先制され、２回にも１点を失い序盤で３点のビハインドになり、大阪桐蔭マニアの須江監督としてゎ、対大阪桐蔭戦を前に焦りが出たのであろう。

ことごとく訪れるチャンスに、足を使わず、エンドランも仕掛けず、選手のバッティングに任せっきりになってしまったかな。
失敗しても失敗しても、仕掛けて流れを変えて欲しかった。

９回二死無走者から、奇跡の同点まで持ち込んだものの、タイブレークでの逆転負けゎ、百戦錬磨の須江監督の采配が噛み合わないままの“時の運”だったのかな？

「選手ゎ今持っているものを出し切った。勝敗ゎ監督の采配」

センバツで負けたチームで、泣いていたのゎ仙台育英の選手だけだった。
人ゎ負けてしか強くなれない。失敗が人間を成長させる。
私たちも須江監督も、まだ成長の途中なのだ！！

それにしても、報徳学園の強さゎあっぱれだったし、グイグイ感が半端なかったよ。
最後に打った選手が素晴らしかった。

最後のサヨナラの場面。
私たちも、そしてたぶん須江監督や仙台育英の各選手にも忘れられない残像となったはず。

夏春連覇の夢が散った瞬間。

仙台のサクラゎ満開になったのに、仙台育英の春ゎ終わった。


(おしまい)