松島と馬の背

１２月８日（日）

けふゎ師走の馬背（うまのせ）に来たよ。

ほんとゎ気温が低いからお部屋の中でヌクヌク過ごそうと思ってたけど、天気が良さそうだしカレも行きたそうだったから、早目にお家を出て馬背へ。

馬背ゎ観光名所でもなく、むしろ安全柵が無くて海に落ちる危険な“知る人ぞ知る”秘密基地的な場所なんだけど、最近ゎ馬背の管理地の利府町でかなりの“推し”が入っててさ。
あちこちに看板を掲出して宣伝しちゃって、結構な穴場になったよ。

この日も朝早いというのに、すでに狭い駐車スペースに車が、２台も停まってた。うち１台ゎ駐車スペースを防ぐように停められてて厄介だ。
それでも、カレがうまい具合に車を停めて、今ゎすっかり整地された丘を降りて馬背への道のりを歩いて行く。冬枯れの森林の向こうに見える穏やかな海に心が癒されるよ。風もなくて歩くと暖かいのだ。

間もなく馬背が現れた。
太陽の光に輝く穏やかな波紋が、少しずつ向かって来てるよ。ちょっと伸びた松の枝を避けながら馬背の最先端に着いたぞ。
青い空が抜けるようだ。遠くの島々を見てると、時間を忘れていつまでも居られる気がした。
(*´ω`*)


（おしまい）