日本ダービーと俺と馬券

この時期よく聞くことで一国の首相になるよりもダービー優勝馬の馬主になるほうのがよっぽど難しいという話しだ。北海道のあらゆる牧場で子馬達が生まれる年間数万頭?そしてその中でサラブレッドとして無事2歳、3歳を迎えるなは
トライアル、賞金額、そして抽選、体調維持いろいろな条件をクリアした馬だけがあの新緑風かおる府中の舞台に立つことができる
2分20数秒に全てをかけて馬主、調教師、騎手、馬たちがダービー馬の称号をかけ
時はさかのばり、かなり前競馬し始め?の頃周りにいる連中は競馬を知らない貧乏学生や安月給のサラリーマン、フリーターそんな時だったダービーを明日に迎え金欠連中は馬券を買う余裕もないなか俺の一言で有り金を全てダービー1点買いにのることに
買った馬券は今でも覚えている枠連で
?ー?3枠には後の有馬記念の実況中継で有名な『ライアン、ライアン』あのメジロライアン5枠にはアイネスフウジン7枠には武豊騎乗のハクタイセイ。他にも有力馬がいたと思うが
その馬券に千円しかださなかった者2万円だした者5百円しかださなかった者人に借金をしてまでして1万円だした者そして言い出しっぺの俺の5万円
レースはアイネスが逃げる展開で最後の直線テレビの前で4人は大はしゃぎまだまだ500?も残っているのに。残り200をきってもアイネスにはまだ余裕がまだあった。あとは2着争い人気のハクタイセイのオレンジの帽子は見えていない。大外赤い帽子の3番ライアンが来た。もうここからは『いけぇ?そのまま、そのまま』結果は見事?ー?1点的中大興奮を覚えた配当はよく覚えていないが7倍ほどついたと思う。それからというものの周りの連中はG1があるたびに『何がいい』ってよく聞いてきたもんだかその後大はしゃぎをした記憶はない。
新緑香るこの時期長い月日をこえ再び1点予想といきたいところだったんだか俺の本命馬はシャンティそう前日に取り消しをした馬だった
またあの頃のように大興奮の中競馬をみて大はしゃぎしたいものだ