ラグビー(3)

先ほどの日記でスクラムハーフやらナンバーエイトやら用語使っちゃって、、、ミスりましたね。


ラグビーのプレイヤー15人のポジションや役割を最初に書いておくべきでしたが…どうしようもなくなったのでまた後でm(_ _)m



―ペナルティ、ペナルティキックについて

だいたいの試合は前の日記で流れていくんですが、どうしても出てくるのがペナルティ、いわゆる重い反則です。

それぞれのペナルティを説明するのは後日にして、ここではとにかく重い反則だよということしか説明しません。

ペナルティを犯すと、相手にペナルティキックが与えられます。

ペナルティキックを得た側にはいくつか選択肢が与えられます。

また、ペナルティを犯した側は、ペナルティ地点より10m後ろに下がらないといけません。


1.ペナルティゴールを狙う
この場合は主審に狙いますと宣言しなければなりません。
主審は体をゴールポスト方向へ向け、両腕を斜め45度に上げてゴールを指す仕草をします。
それからキッカーがボールをセットしプレースキックを行います。

決まれば3点。


2.タッチに蹴り出す
ペナルティキックのチャンスを得た場合、直接タッチに蹴り出すと、蹴り出した側のボール投入でのラインアウトから試合が再開されます。
相手側のインゴールに大きく迫り、ラインアウトでボールキープできればさらにチャンスが続くことになります。


3.チョン蹴り
ペナルティ地点でボールを持って(または置いて)チョン蹴りしてキャッチし(拾い)、攻撃を再開できます。
相手が10m下がり切らないうちから速攻を仕掛けるシーンがしばしば見られます。
慌てすぎてチョン蹴りしたボールをノックオンすると物凄く残念な空気に包まれるのでご注意を。


4.スクラムに変更
ペナルティ地点で自分たちボールでのスクラムを組むことができる。
日本が南アフリカ戦でこれをやって、最後の逆転トライに繋げたのは記憶に新しい。



こんな感じです。

軽い反則やペナルティが起こったが、反則された側が有利に攻撃を進めている場合、主審は直ちに反則を取って試合を止めるようなことをせず保留状態にして、しばらく試合を続行させます。

これをアドバンテージといい、非常に良く見られるシーンです。

主審は『アドバンテージ』の発声と共に反則されたチーム側の手を上げて、アドバンテージを取ってるよと示します。

その後、反則された側にとって有利な状況が終わった時と反則された側が反則を犯した時、この2つによりアドバンテージが終了となり、直ちにそれまで保留状態にしていたペナルティが宣告されます。

また、反則された側がその反則を取らなくても十分な利益を得たと主審が判断した場合にも、アドバンテージが終わります。
その場合には主審が『アドバンテージオーバー』とアドバンテージが終わったことを宣告します。





キックオフで試合が始まり、ゲームが流れていきます。
軽い反則・ペナルティ(重い反則)・タッチなどで流れが止まり、セットプレーやペナルティキックから試合再開。
ゲームがまた流れ始めます。
得点が記録されると、得点された側のキックオフでまた試合が再開されます。

こんな感じで試合は進行していきます。


80分(40分)経つとロスタイムに入ります。
ロスタイムに入るといわゆるラストワンプレーと呼ばれる状態となり、タッチや得点などによりプレーの流れが切れると、直ちに試合終了(前半終了)となります。

ただし主審がペナルティを取った場合は一旦流れが切れますが、試合終了にはならずにペナルティキックから再開、続行されます。

日本の南アフリカ戦でもペナルティがありましたが試合終了とはならずにペナルティキックから再開でしたね。



だいたいこのpart3までで試合を見ることは出来ると思います。


次からはもっと詳しく、それぞれのペナルティなどを書いていきます。

その前に各ポジションについて書かなきゃでしたね…危うくまた忘れてスルーするところでした(´・ω・｀)


ここまで読んで下さった方々、本当に感謝です(・∀・)
どうもありがとうございます。




これからイングランド−ウェールズを観るので今夜はここまで。




part4からは明日以降にm(_ _)m