遺伝の法則から見る競馬　序論

ホエールとオルフェが配合を行ったというセンセーショナルでファンタスティックなニュースが流れました。
同期で２回対決している両馬はともにG１馬。
あのスーパースターオルフェーヴルも何回か牝馬に負けている、、そのうちの１頭ホエールさんが相手となったら暴れん坊のオルも尻に敷かれそうで妄想して笑える素敵なニュースです。

しかしこの配合、ともに偉大なるサンデーサイレンスの孫同士。
競馬用語で言う所のサンデーサイレンス３×３です。
３×４（つまり孫とひ孫の掛け合わせ）だと奇跡の血量と呼ばれる濃いけどギリギリ健康ですごいやつが割とよく出る濃さだと言われ、記録を見ても納得のいく結果が出ています。
オルフェはノーザンテーストの4×3だったりしますね。

３×３は濃いです。
この濃さで成功した例は限られてしまいます。
濃いと何が悪いのか、、それを生物の教科書に載っていたメンデルの遺伝の法則からご説明して参ります！