34件のひとこと日記があります。
2015/05/18 14:49
遺伝の法則から見る競馬 上
人間を例にとります。
人間は約60兆個の細胞でできています。(体格によります)
その細胞1個1個の中心部分には核があり、核の中にはDNAが閉まってあります。
どれくらい閉まってあるかというと120億個くらいです。それぞれがズラっとつながっています。
めちゃめちゃな量です。
なので小さくギュウギュウにパッキングされて46個のおにぎりみたいになって存在します。
そのおにぎりは染色体と呼ばれます。(染色液によく染まるからこの名前w)
染色体はおおよその大きい順に1番から23番まで番号が付いています。
お父さんからもらった23個の染色体とお母さんからもらった23個の染色体。
合わせて「46個の染色体」が「核」の中に大切にしまわれています。
つまり1番染色体も2番も3番も、全種類の染色体を2個ずつ持ってます!
片方はお父さんからで片方はお母さんからもらったものです!ここ大切!
お父さんからの
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23
お母さんからの
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23
合わせて46本の染色体
そして子供をつくるぞ!っとなって、
配偶子(精子か卵子)をつくる!っというときには、
46個の染色体から半分の23個が選ばれます!
1番はお母さんので、、2番はお父さんので、3番もお父さんで、4番はお母さんのいっとくか!みたいに、
完全にランダムで1番染色体から23番染色体までを1個ずつ選抜します。
そうしてできた23個の染色体を持つ精子と卵子が出会って、46個の染色体を持つ受精卵ができるわけですね。
それが分裂を繰り返して増えて増えて子供になる。
ここまで基礎知識です!!
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みっちゃんさんがいいね!と言っています。
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loveggieさんがいいね!と言っています。
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メンデルさん
そうですそうです46個のSST46が南キャン山里が司会のもとじゃんけんして23個を選抜するんです。
子供から見たら父と母からどう選ばれたやつがくるかわかりません。
書き忘れましたが馬は32番染色体まであります。
オルフェの精子は2の32乗通り存在します。(ざっと40億通り?)
ステイゴールドのやつばっかしになるかもしれませんし、オリエンタルアートのばっかしかもしれません。半々になるかもしれませんし、そこら辺が全然似てない兄弟が生まれるゆえんです。人間でもそうです。
ホエールにも同じことが言えるので、どんなんが選抜されますかねーー
楽しみだなー -
ぶんばーさん
米120億粒で46個のおにぎりをこさえて、そのおにぎりをSST46(染色体46)と名付ける。
新曲を作る際には選抜おにぎりが23個選ばれるんですね( ロ_ロ)ゞ実に興味深い