8件のひとこと日記があります。
2025/05/21 02:20
すでに気持ちは…
やめようかとも思ったが、こちらに投稿できるようだったので投稿する。
いよいよ、今週末、来週末と優駿牝馬、東京優駿だ。
ダービーに始まり、ダービーに終わる、競馬の一年の年末クライマックスふぉ
迎える。無論楽しみだ。
しかし、今年に限っては、既に一番の気持ちは次年度に向かってしまっている。
今年の二歳馬戦。新種牡馬コントレイルの産駒のデビューが近づいている。
怪物と呼ばれたナリタブライアンやオルフェーブル。
若駒ステークスで話題となったディープインパクト。
3頭の三冠馬を見てきたが、デビューから予感があった馬は、いなかった。
しかしコントレイルはデビュー戦を見て、これは相当に強いという予感があった。
故に東京スポーツ杯で人気は割れたが勝つのはこの馬と強く信じていた。
そしてあのレコードのスーパーな走りで確信と変わった。
松坂大輔投手のオールスター戦でのコメントの如くであった。
そこからの快進撃は今更言うまでもない。
福永騎手との名コンビといえる素晴らしい関係性もあり、
引退レースとなったジャパンカップでの勝利まで多くのファンを酔わせてくれた。
最高のレースは、と言われればやはりルメール騎手にぴったりとマークされた中での
会心の騎乗での三冠制覇となった菊花賞だろう。
福永騎手の素晴らしい忍耐の騎乗とコントレイルの賢さでのまさに人馬一体といえる
勝利だった。
引退まで飛行機雲のようにあっという間に過ぎ去ってしまったが、
コントレイルには種牡馬としての第二の馬生がある。
素晴らしい仔馬を出してまた多くの競馬ファンを魅了する馬を
必ずや出してくれるであろうと期待してきた。
愈々デビューがみられると思うと実に楽しみだ。
優駿5月号でのコントレイル産駒の写真を見ていると良い馬が多く、
今年のセリでもまた高値で活況を担っているようだ。
コントレイル観はそれぞれあるだろうが、私のコントレイル観を
以下に記述しておく。
それは、やはり賢さと、軽快感とバネの強さであろう。
馬体において、重要なポイントは薄くさえ見える程に
研ぎ澄まされた馬体だ。洗練されたボクサーの様な馬体。
柔らかくも、締まった、しなやかで伸びのある筋肉。
ややすん詰まりに見えてもいいが、後ろの大きな腰高で切れを出せる下半身。