愛する馬を応援するしかない悲しい現実。

これまでの出走ペースからシルクロードステークスの可能性もあると
予想していた方もおられたでしょう。本当に出走できるかどうかは別として、
Ｇ３のハンデ戦であるこのレース、前回よりも強豪が揃うことになります。
なぜならここで結果を出して高松宮記念へ向かう厩舎がとても多いからです。
だから何としても、高松宮を狙いたいという思惑が、このレースを選択する
結果になっているのでしょう。

いまをときめくロードカナロアが昨年の覇者。
そして高松宮記念へ向かい３着の成績を残しました。

今のスダッちゃんの状況からすれば厳しい状況であることは事実でしょう。
おそらく休ませろの声が先日のレース直後にも増して巻き起こるでしょう。

それでも私はもしも彼が出るとなれば、どんな無理をしてでも淀へ行きます。
彼を前回にも増して必死で応援します。走る彼自身には何も非はありません。
だからこそ同じように彼の無事を祈るためにも淀のパドックから見送りたい。

馬主でも、この世界で生活されている厩舎スタッフでもない私が、
彼にできるのは無事を祈ることと、必死で応援することしかないのが
悲しい現実です。

走る走らないに関わらず、明日、岩清水八幡宮へ彼の無事を祈願しに行きます。
できれば出走回避となることを、そして走るとなれば彼が
いつもと同じように無事に怪我無く帰ってくることを・・・

競争馬は自分では何も選ぶ権利がありません。主も生き方も。
森中様、この厳しい現実を私達は何度、思い知らされればよいのでしょう。
笑顔で彼をレースに送り出してあげる機会はできないのでしょうか。
彼の身を案じずにはおられません。



花岡貴子「ねぇさんのトレセン密着」更新されました。
淀短距離ステークスの後のスダッちゃんの様子が心配で待っていたのですが
スダッちゃんがレースを走った後で何も触れられていないというのは初めてです。
良くても悪くてもいつもは何かしらコメントがあったのですが・・・

もしかするとこれが次走への、花岡さんの何をか言わんやではないのでしょうか。
そんな気がしました。私の気のせいでしょうか・・・