847件のひとこと日記があります。
2013/05/14 10:35
競馬と向き合うということ。
私は淀人であるがゆえライスには特別な想いがあります。
フミノイマージンのこともあって少しだけ書いておきたいことがありました。
普段はライスのことを語ろうとは思いません。根っこに神聖な想いがあります。
淀へ出かけていって彼の碑に向かわなかったことは一度足りとてありません。
彼の悲劇は皆が知るところです。私にはその時の衝撃だけでなく、後に知った
的場さんの人と変わらぬ馬への想いが頭から離れません。
「ライスが死んだはずがない。もう一度見てくる。」
愛するものを失うということがそんな言葉を発せさせるのです。
すでにライスが息を引き取っているのを知りながら、あの百戦錬磨の的場さんがです。
それほどに人は馬を思いやることができることを刻み込まされた瞬間でした。
現実にはこれからも悲しい事故は起きるでしょう。
競馬と向き合うならば決して避けられないことです。
競走馬達は芝では約1.2%、ダートでは約1.4%という故障が発生する
確率をともなうレースを、命を懸けて走っています。
この数値でさえもJRAの馬場造園課が少しでも馬に負担の少ない馬場をつくり、
厩舎が昔よりも進歩した馬の健康管理を行っている上での数字です。
10数年前に比べると数値は芝では半分近くまで下がっています。
よく今のタイムが出る高速馬場が事故率を上げているかのような書き込みを
目にすることがありますが、それは正しくありません。
悲しい事故が起こるがゆえにイメージで語られるからでしょう。
どのような対策を講じたとしても、生き物である以上事故は起こるのです。
競馬を愛すなら、私達はその現実から目を背けてはいけないのだと思います。
最悪の悲しい事故が起きてしまっても私達が直面するその辛い時間は、
実際に命を失ってしまったその馬に比べればどうなのでしょう。
辛いからと目を背けることは亡くなってしまった馬に申しわけないと思います。
追悼の想いをその仔の掲示板で語ってあげることは必ず供養になるはずです。
何よりも命を賭して走っている馬たちを思うのであれば、彼らが駆け抜けている
その瞬間を全力で応援し続けてあげようじゃないですか。何よりも無事を願いながら。
私達の愛している馬は夢の世界で生きているわけではありません。
生と死が寄り添う現実の世界を理想で語ってはいけないと思います。
生きているからこそ、その生きた証に心を震わされます。
生きているからこそ、その大切なものが失われることに涙します。
競馬は私達のこの世界の「ことわり」そのものではないかと私は思っています。
今週も馬たちは走ります。純粋に生きた証を刻むために。
全馬の無事を祈りながら、私はいつものように出かけて行くつもりです。
何よりも愛する馬達を声を嗄らして応援するために。
-
しうげまさん
悲しい事故から1週間が経ちました。
相変わらず、事故がある度に、関係者の努力も知らずに馬場や騎手のせいにする書き込みが多く、自分も含めたファンは気楽だな、と感じたことで今回の事故のやるせなさが長く尾をひいてます。
競馬というスポーツの残酷な面、こういう事故がある度に考えること、とても大切だと感じました。
全力で走っている馬達を応援する純粋な気持ち、大切にしたいです。 -
おるふぇのふぇさん
chikiさん、おはようございます。
カゼニタツライオン君は昨年、フィールドメジャーを応援に行ったときに
淀で出会いました。初見はちょっとテンション高めのツヤツヤの栗毛馬。
いい天気の日でしたが、やや風があって栗毛の馬体にたてがみのごとくで
まさにライオンでしたね。勝ち負けのはっきりしている仔で、今までは
勝ったレースの直後は毎回二桁着に敗れています。^^;
しかし今週連闘となります。19日の昇竜Sではじめての1800。
さすがにちょっと心配しています。
しかし今日はカイロスの挑戦が始まりますね。
上を目指すからこそ、ここで頑張ってほしいところです。
アナタナラドウスルちゃん、応援しますね。ヾ(゚▽゚*) -
chikiさん
そうだったねシャルパンテ君は5着でした! 良かったですね^^
カゼニタツライオン君も応援されてたんですか、皆ビックリの2着でしたね!
おるふぇさんの応援してるお馬さんの多さは師匠の上を行きそうですね、、覚えられないよぉ〜アセアセッ^^;
カイロス君と笠松では若鮎賞にぼうさんの大好きなメダちゃんの妹のアナタナラドウスルちゃんが出るんだって!
アチコチ飛び回れるおるふぇさん応援してあげてねっ^ω^ -
おるふぇのふぇさん
ぼいじゃさん、こんばんは。お久しぶりです。^^
大好きな馬だからこそ時間が経つほどに悲しみも
深まるのだろうと思います。御心中お察しいたします。
たくさんの名馬達が天に召されていきました。
でも今も彼等の魂は空の上から競走馬達を見守って
くれているのだろうと信じています。
ぼいじゃさん、また元気を取り戻されたら、
大好きな馬たちのもとへ帰ってきてあげてくださいね。
きっとフミノイマージンもそう願っていることでしょう。 -
おるふぇのふぇさん
タキオンスカーレットさん、JRAの見解は「速くてもコース面が平らで硬さが均一な、
保持力が十分な馬場のほうが事故や故障が少ないことがわかっている。」なのです。
今後もより一層、馬たちに負担の少ない馬場を研究してもらいたいものです。
淀のライス碑の前は、本当に人が絶えることがありません。
ライスの魂は今も淀で生きているのだと思います。 -
ぼいじゃさん
おるふぇのふぇさん、お久しぶりです。
2日たとうとしていますが、フミノイマージンの死から立ち直れないでいます。
淀のターフで散ったライスシャワー、ドバイで儚く散ったホクトベガ…サイレンススズカ、他にも沢山の馬たちが予後不良という悲しい言葉のもとにこの世を去りました。いつもゲートが開いた瞬間に皆無事にゴールしてくれれば!と願ってやみません。いまはフミノイマージンの魂がやすらかに眠れるように祈ってます。心の整理がついたら、また一生懸命走る馬たちの応援に競馬場へ足を運びます。全馬無事を祈りながら…。 -
なるほど!ダートのほうが少なそう。とゆーか最初は脚がしっかりしないからダートで走って芝にみたいな話もきくからどーなんだろって少し疑問に思いました(^^ゞ
よく地方のジョッキーが芝はアスファルトみたいに硬いって。でも実際は違うんですね。
硬い馬場なら脚が砂でとられたりしないからかなぁ…
考えても仕方ない(^^ゞ
なら両方ですね!ぼくが参ったとき前に女性が、その後も女性が来ました。
いつまでもファンに愛されてるライス、すてきですね! -
おるふぇのふぇさん
タキオンスカーレットさん、こんばんは。
ライスにお供え嬉しいですね!
ニンジンもリンゴもどちらもライスは大喜びだと思います。
高速馬場と故障との因果関係は立証されていません。
速い速度で走れることが故障の原因となるのであれば、
ダートより芝の方が圧倒的に早いですが、実際には
ダートの方が故障率が高いのも事実です。
現在の馬場の作り方になって芝の故障率が下がっていることは
JRAでも認識されておられます。
これからも皆で馬たちの無事を祈りつつ応援して行きましょうね! -
おるふぇのふぇさん
四毛ネコさん、よろしく〜ヾ(゚ー゚ゞ)
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おるふぇのふぇさん
めぐっぺさん、こんばんは。
そのように仰っていただけて恐縮してしまいます。
悲しい出来事を忘れることなく、それでも日々走り続ける
競走馬たちを一生懸命応援して行きましょうね。
きっと皆の想いが空の上の馬たちにも届くと信じて。