847件のひとこと日記があります。
2013/05/30 18:34
今日、書いておきたいこと。
昨日も今日も、とても辛い別れがありましたね。
死んでしまうということ。
さっきまであったその命が失われるということ。
私はそれを、人も、馬をはじめ他の生き物も同じように感じるようです。
「自分が大好きなものが失われる」ことに何らかわりがないからでしょう。
そしてとても身近なところで何回も失われるところを見ているからでしょう。
命あるもの全て同じ。
心を通わすことの出来る生き物であればなおさらかもしれません。
大切な命。ある日突然、本人の意に関係なくその生に終止符が
打たれることに、胸が詰まる思いがします。
私の家系は父方も母方もともに癌の発症率が極めて高く
私の面識のある親族のうち8人がすでに癌で亡くなっています。
また現在、癌で闘病中の方が3名。体質的な遺伝なのかもしれません。
そして、あろうことか先月末、私の兄弟が大腸癌と診断されました。
一旦は転移無しという診断で安堵していましたが、
すぐさまセカンドオピニオンで有名病院で再検査を勧めました。
昨日下された診断結果は予想だにしなかったリンパ節への転移。
腸閉塞を防ぐための癌の手術はできるものの、リンパ節は
手術による除去はできない場所とのことでした。
今は今後の治療方針に望みを託していくことになるのでしょう。
本人は馬も好きなので「予後不良じゃないから」と笑って言いますが
心中穏やかでないのはもちろん当然のことです。
私も完治に及ばない病を一つだけ抱えています。一つだけ。
突発的な事故や新たな致命的疾病がなければ私の死亡原因は
まず間違いなく主治医の言うとおりになるでしょう。(^_^;)
それでも「予定の立つ範囲で生きていける」ことは幸せだと思います。
思いもよらない事でその生を閉ざされることは何よりも不幸なことでしょう。
馬達の悲しいニュースが胸を締め付けるのはそういうことです。
●私の日記をご覧の方々へ。
年齢に関係なく、ぜひ検診は定期的に受けてくださいね。
それで自身の命が救われること、家族が救われること、
想いを寄せる人も救われることを知っていてください。
私の知り合いにも向けて書いているためもありますが、
この日記は読むだけにしておいて下さいね。コメントはなしで。^^