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2013/06/15 09:37

決してあきらめない。

予定していた時間を大幅に上回る大手術となりました。
直後に執刀医からの説明がありました。

当初の予想を上回る腫瘍の拡がりに相当困難な手術となったそうです。
普通の大腸癌は患部が癌で盛り上がっているそうなのですが、印環細胞癌の
ためか、横に平たく厚く広がっている状況で、直腸部は大きく全摘出、
リンパ節の転移部も取れる限り、摘出されました。
一番の問題であった足に続く大動脈部は転移と浸潤が酷いために
摘出は出来なかったそうです。
今後は回復を見ながら抗がん剤治療が中心になるとのことでした。
そして現在の状況から今後の生存期間の提示を受けました。

「何か聞いておきたいこと、ご質問はございますか。」
本人の嫁は「何を聞いてよいのかが今はわからない・・です。」
私も実際のところ同じでした。

術後に本人が帰ってきたときは麻酔から覚めつつあったので
すでに意識がありました。ナースステーション横の夜間の様子を
見守ってもらう部屋では、痛みが酷いようで呻いていました。
何も出来ないので、手を重ね握っていました。


本人の嫁と話し合ったこと。
泣いている暇があったら、出来る限りの手を尽くすことを頑張り続けよう。

そして何よりも、どんなときも
「決してあきらめない。」と




励ましのメッセージを本当にありがとうございます。
いただいた皆様の言葉はこれから戦い続けるための何よりの支えとなっています。
この場を借りて心より厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。




                            2013年6月15日

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