エーシンヒットマンの御冥福を心よりお祈りします

淀から帰宅して、ヒットマンの訃報を知りました。
今までの彼の頑張りを思うと本当に残念で残念でなりません。

今日も淀のターフビジョンから彼を応援していました。
彼を軸にした馬連の馬券を握り締めながら・・・

レースが始まって、最初に少し違和感を感じたのは彼のポジション。
というのも彼は常に中段より前で競馬をしてきた馬です。
平地で力のある彼が、飛越も上手にこなしているという事前の情報からは
およそ想像できない位置にいました。

そして場内アナウンスがあり、騎手が落馬したとのことでした。
障害競走で騎手が落馬するということはヒットマンにもトラブルが起きた
可能性が高いと胸に大きな不安がよぎりました。
しかし、ウィンズ開催の淀ではそれ以上の情報もなく、不安に思いながら
帰宅して彼の訃報を知ったのです。

少し彼のことを書いておきたいです。
３歳から４歳にかけて素晴らしい成績を残していた彼を、
さらに意識してみるようになったのは中京のＣＢＣ賞です。
それは私の大好きなシゲルスダチの復帰レースでした。
ヒットマンとダックマンという良く似た名前の馬が一緒に
出走していて、ともに上位人気の馬でした。
その時はスダチ君が２頭の後塵を拝してしまいましたが、
北九州記念Ｇ３で再び２頭と再戦し雪辱を果たしました。
私には意識するライバルであり、愛すべき戦友でもありました。

一つ年上のエーシンダックマンは昨年末に無事引退し乗馬となりました。
だからこそ余計にエーシンヒットマンのことを思うと無念でなりません。


エーシンヒットマンの御冥福を心よりお祈りいたします。
せめて今は彼の魂が解き放たれていることを・・・