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2015/05/03 05:19

ロンシャンへ続く道

古馬最高の名誉を懸けて、今年も淀の長丁場に17頭が集結。3連覇を狙ったフェノーメノの故障離脱は残念も、去年も覇権を争った3強は揃い踏み。更に新世代の台頭もあり、混線必至の天皇賞。長丁場は騎手の腕がモノを言うだけに、手綱捌きも注目される。

天皇賞・春

◎13キズナ
○ 4ラストインパクト
▲15サウンズオブアース
△17アドマイヤデウス
☆ 1ゴールドシップ

キズナが周囲の雑音を撥ね飛ばす。長期休養明けの京都記念、不良馬場の大阪杯と勝ちきれないも一定の結果は残した。争点は展開に尽きる。だが、去年は怪我がなければ差し切った可能性もある内容。距離はこなすと考える。能力の在り所は周知の通り。武豊Jも無策で挑むわけがなく、完全復活へ一閃。

ラストインパクトに白羽の矢。阪神大賞典は思ったより弾けなかった印象も、京都に変わるのは良い。川田Jとは京都大賞典を好内容で制覇。好枠から好位で流れに乗れば怖い存在。昨年からの地力強化は相当なだけに、大仕事をやってのける実力は当然備わっている。

日経賞が勿体無い内容のサウンズオブアース。直線の豪快な追い込みは際立っていた。昨年の菊花賞では日本レコードで走破した実績から、京都も距離も高速馬場も苦にしない。更に叩き2走目で状態良化も間違いない。乗り代わる内田博Jで更なる魅力が引き出される可能性も十分。

日経新春杯、日経賞連勝のアドマイヤデウスは能力開花の印象。思い切った長期休養で成長を促しつつ、しっかり走れる態勢を築けた賜物。特に日経賞は完全にレースを掌握し圧勝。好内容での重賞連勝の勢いは侮れない。後は大外枠にどう対処するか。岩田Jの判断に注目したい。

最内枠に入り、ゴールドシップの選択肢は大きく拡がった。苦手とされる高速馬場だけに、自らが先手を奪い、流れを作る可能性も。策士・横山典Jも二手三手練っているはず。無類のスタミナを最大限に活かせれば、過去2年とは違う結果も。3度目の正直か、3度繰り返されるか。



考えれば考えるほど、デムーロJ騎乗停止も内田博Jを確保できたサウンズオブアースの強運が気になる。フェイムゲームが東京以外でも結果を出してくれてたら…。

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