競輪
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2015/05/10 03:09
９年ぶりの快挙なるか
中心となる軸がない、正に実力拮抗の混戦模様となったＮＨＫマイルＣ。無傷の３連勝で挑む快速少女の快挙か、男馬の意地が勝るか。予想も困難必至の荒れる１戦。今年はどうなるか。
【ＮＨＫマイルＣ】
◎10アルマワイオリ
○ 2グランシルク
▲ 9アルビアーノ
△ 1アヴニールマルシェ
△ 7クラリティスカイ
△15フミノムーン
△16ダノンメジャー
・もどかしいレースが続くが、アルマワイオリの経験則が活きる。一貫してマイルを使い続け、重賞戦線で常に上位に来る実力を証明。この路線では実績でも威張れる存在。広い舞台で前進あるのみ。
前走が衝撃的だったグランシルクはスタートが鍵。絶望的な出遅れから、差のない２着に来る能力、それを可能にした強烈な末脚。東京なら更に輝く可能性も。内枠を上手く捌ければ、直線は独壇場か。
３連勝の内容から、アルビアーノはまだ奥がある。直線で突き放す時の速さは相当で、持久力もあるだけに牡馬相手でも楽しみは大きい。逃げれなくても、控えて問題ないタイプだけに、鞍上の手腕に注目。
久々も、アヴニールマルシェには絶好の条件か。共同通信杯は展開が全く向かなかった中で、直線は鋭伸。見せ場は作った。Ｇ�気芭燭�を削る面々とも互角に争ってきた実力は侮れない。最内枠をどうするか。
皐月賞を逃げて５着のクラリティスカイには朝日杯３着、同舞台のいちょうＳレコード勝ちもある。戦ってきた相手を考えれば、実績・実力に遜色はない。距離短縮、東京に替わるのは追い風。
マーガレットＳ快勝のフミノムーンの切れ味鋭い末脚に魅力を感じる。懸念は距離…残り１Ｆだろう。左回りは経験してるだけに不利にはならない。外目の枠だけに、ロスなく直線勝負に持ち込めれば。
前走に復調を感じさせるダノンメジャーがどこまでやるか。昨年暮れから崩れたが、まともに走れていない印象。共同通信杯は直線で競馬を止めただけに参考外。改めて東京で、マイルで新味が出るか。
この枠（消し対象馬）に書いた馬が、馬券対象になってるのが悔しいが、スプリングＳで復活の１歩を踏み出したミュゼスルタン。左回り・マイル・叩き２走目と上昇一途だろう。勝ってもおかしくない実力は認めても、その逆の可能性も然り。陣営の勝利宣言も気に入らない。
- アルマワイオリ
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- ダノンメジャー
- プリン
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