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2015/12/26 19:00

最後の航海へ

2015年最後を締め括るのは、もちろん有馬記念。今年のG1戦線を盛り上げた既存勢力を相手に、秋に飛躍を遂げた新興勢力に付け入る隙はあるか。そして、金船最後の航海はどんな幕引きとなるのか。

《有馬記念》

◎ 9サウンズオブアース 
○ 4ラブリーデイ
▲13ルージュバック 
△ 3ラストインパクト
△11キタサンブラック
△12リアファル

・秋3走目で勝負気配全開のサウンズオブアースを中心視。ジャパンカップは上位争いまで来たが、あと1歩足りず、府中巧者達に後塵を拝した形。ただ、中山は日経賞で強烈な内容を見せている。少し注文が付くが、ハマった時の爆発力に懸けたい。

ジャパンカップは目標とされた分も厳しい競馬になったラブリーデイ。しかし、今年開花した実力に疑いのない負けて強しの内容。未だ勢いに陰りはない。距離はトリッキーなコース形態と好枠で対処にメド。舞台は快進撃の始まりとなった中山金杯で縁もある。

ルージュバックの進化に期待したい。5ヶ月のブランクを感じさせない女王杯の走りから上昇必至。今回は調整も数段順調に進んでいる。「間に合わせた」前回であの走りだけに、どれだけ上積みがあるのか。天才少女の本気が試される。

乗り代わりの影響がどうなるかだが、ラストインパクトの前走は勝ちに等しいもの。馬自身に好影響を与えたに違いない。有馬記念では僅差の戦いをした実績もあり、活気を取り戻した今なら。内枠だけに騎手の手腕が問われる。

菊花賞馬キタサンブラックは、中山で重賞2勝、皐月賞3着と好相性。血統から距離は向かないが、菊花賞で覆しただけにコース相性を重視。前から展開し、長く脚を使えるのは大きな強み。再び「まつり」は響き渡るか。

展開の鍵を握るのはリアファル。菊花賞ではハナに立たず、番手の競馬に。最後は止まったが、収穫の多い内容。今回はハナを主張するのか、注目される。この秋の走りはG1でも十分渡り合えるもので、世代交代を果たす可能性も。


ゴールドシップの最後の航海、立ちはだかる大波は高いけど、とにかく無事で。

  

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