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2016/04/17 04:20
3強にあらず
今週は牡馬クラシック開幕を告げる皐月賞。空前絶後のハイレベルなメンバーが集った中、人気を集める3強で順当なのか、強力な伏兵陣が一角を崩すか。
【皐月賞】
◎16リオンディーズ
○15エアスピネル
▲ 3マカヒキ
△ 5マウントロブソン
△14ロードクエスト
☆11サトノダイヤモンド
・厳しい展開の弥生賞を2着で纏めたリオンディーズは上昇一途。勝ち馬には屈したが、休養明けを考えれば負けて強し。多頭数も経験済で、叩かれた効果も見込めるなら、2歳王者に付け入る隙はない。
弥生賞では上位2頭に少し離されたが、エアスピネルも叩かれて上昇気配。距離も2度目なだけに変わってくる。能力の在り所は3強とも遜色なく、抜群のレースセンスで多頭数による展開を味方につければ。
父と同じ軌跡を辿るマカヒキは、その弥生賞を直線一閃。走りも父に似ている。スケールも相当だが、初の多頭数に加え、鞍上変更の影響がどう出るか。あっさり捌くようなら前走の再現も十分。
スプリングSはしぶとく伸びて凌ぎきったマウントロブソンも不気味な1頭。5戦5連対と崩れないのも強み。こちらも定まらない鞍上がどう影響するか。雨の恩恵があれば、展開は有利に働くと見る。
新潟2歳Sの豪脚が未だに強い印象のロードクエストもそろそろ。ホープフルSで同条件は経験済で、スプリングSではどれだけの脚が使えるか図ったかのような内容。一叩きした状態面も考えれば怖い存在。
きさらぎ賞以来となるサトノダイヤモンド。2ヶ月以上の休養では連対すらないジンクスに挑む。圧倒的な内容で無敗を誇るだけに、ポテンシャルは疑う余地はない。しかし、相手は一気に強化されるだけに、不安も同居か。