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2016/11/27 04:16

まつり三たび

今週はジャパンカップ。今や日本一の高額賞金を誇る国際G1レースも、来日する外国馬の低レベル化が深刻で、日本馬によるミドルディスタンス頂上決戦となっている。今年も春を賑わせた実力馬が集まった。

【ジャパンカップ】

◎ 1キタサンブラック
○14レインボーライン
▲16リアルスティール
△ 9ディーマジェスティ
△12サウンズオブアース
△17シュヴァルグラン

・日本の総大将キタサンブラックが絶好枠を引き当てた。1番枠では3戦全勝。この舞台は昨年のダービーで惨敗を喫したが、現在の充実ぶりから度外視でいい。昨秋から見せる抜群の安定感に、勝負強さも際立ってきた。京都大賞典は着差以上に内容の濃い勝利。状態も上積み必至。

レインボーラインは目下の充実ぶりが怖い。春先はマイルを主戦にしてきたが、長い距離の方が決め脚も際立ち、走りやすかったのか一気に開花。菊花賞では勝ち馬には届かなかったが、大外から力強く最後まで鋭伸。前が早くなれば、より怖い。

半年ぶりの天皇賞で見せ場以上の激走を見せたリアルスティールも怖い存在。ドバイでの圧勝があったかと思えば、安田記念での惨敗と天才肌の一面を見せているが、能力の在りどころは示している。2F延長をどう見るか。ベストは2000m付近に思えるが、昨年の菊花賞2着もあるだけに杞憂に終わるか。

菊花賞で傷を負ったディーマジェスティ。万全なら更に有力も、調教内容から陣営のトーンは上がってこない。それでも関東圏でのレース、3Fの短縮は間違いなく好材料。結果的に距離が長かった菊花賞でも4着と踏ん張ってはいる。コース相性でどこまで。

昨年5着のサウンズオブアース
。それでも、2400m付近では安定した走りを見せている。近年、大きく崩れてるのは距離が合わなかった春の天皇賞のみ。前走は如何にも久々の内容ながら、4着に纏めている。叩いた効果で上位追撃の態勢は整っている。

今や1番のステッブレースでもあるアルゼンチン共和国杯を勝って挑むシュヴァルグラン。こちらも2400mを超えるレースでの安定感は抜群。秋を迎え、更に実が入っていた印象も。今年になって重賞2勝、G1での経験も積んでいる。大外枠は試練だが、乗り越える可能性は十分にある。

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