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2016/12/03 22:44
悲劇を乗り越えて
今週は砂の頂上決戦となるチャンピオンズカップ。しかし、直前にタガノトネールの安楽死、ホッコータルマエの引退と悲しい出来事も。このムードを払拭する熱い闘いを期待したい。
【チャンピオンズカップ】
◎ 2アウォーディー
○12ゴールドドリーム
▲14アポロケンタッキー
△ 9ノンコノユメ
△11コパノリッキー
△15モーニン
・ダート転向後、6連勝と勢いに乗るアウォーディーが中心。展開に左右されず、左回りも得意なだけに大崩れは考えにくい。抜け出すと気を抜く癖は気になるが、勝負強さは相当。連勝中は止まるまで買うのが鉄則なだけにもう一丁。
3歳馬ゴールドドリームも世代レベルから互角にやれる。春に凌ぎを削ったライバルが古馬とも対等に渡り合っているだけに、武蔵野Sで一番強い内容を見せた実力は通用する。1F延長もプラスに働く公算大。
みやこS勝ちのアポロケンタッキーは、先行激化の中でどうするか。控えた番手でも問題ないタイプだけに、むしろ有利に働くか。人気の割に凡走もあるが、今回は穴人気だけに無欲の一発も十分ある。
去勢明けの前走が凡戦となったノンコノユメは、一叩きでどこまで。昨年ほどの勢いはないが、気性面に進歩を見せてはいる。昨年は後方一気で漸進。だが、反応の鈍いタイプだけに、仕掛け所が勝敗を分ける。
過去2年は惨敗の続くコパノリッキー。昨年のような想定外の競り合いや、一昨年のような躓きがなければ、もう少しやれても不思議ではない。今年もG1を3勝と衰えは見せていない。全ては展開に懸かっている。
モーニンは、前走の内容をどう捉えるか。力を出しきれない凡戦なのは間違いなく、叩いた上積みと消化不良の鬱憤が爆発してもおかしくない底力はある。ただ、フェブラリーS後は一息の戦績。モヤモヤを払拭できるか。