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2016/12/25 02:20

群雄割拠のグランプリ

2016年も、いよいよ有馬記念を残すのみ。今年の王道を盛り上げ続けた実力馬たちに、三歳世代最強馬が挑む。更に牝馬二強も揃って参戦。今年を締め括るに相応しいグランプリを制するのは…。

【有馬記念】
◎ 1キタサンブラック
○ 6サウンズオブアース
▲ 2ゴールドアクター
△10アドマイヤデウス
△14シュヴァルグラン
☆11サトノダイヤモンド

・年度代表馬へ向けて、キタサンブラックが締め括る。春の天皇賞、ジャパンカップを含む、1番枠では4戦無敗。特にジャパンカップは唯一の大敗を喫した東京2400mで、正に完勝。今回は速い逃げ馬がいるため、番手の展開が予想されるも、京都大賞典の経験が活きてくる。コース相性も申し分無く、今回も首位争い必至。

相手筆頭にサウンズオブアース。昨年はクビ差2着に泣いたが、今年はそれ以上の仕上がりで挑む。ジャパンカップ2着の内容からも、臨戦過程も昨年以上。適距離では直線で必ず伸びてくるが、中山では更に強烈になるのも強み。シルバーコレクター返上へ、初重賞がグランプリ制覇の可能性も十分。

連覇を狙うゴールドアクターも、状態は更に上昇。ジャパンカップ4着と伸びあぐねた原因でもある馬体重も、しっかりシェイプアップされて不安を払拭。昨年のような勢いはないものの、今年は中山で日経賞とオールカマーを快勝。得意の舞台で反撃態勢。史上5頭目の快挙が見えてきた。

この距離なら、秋2走の内容が良いアドマイヤデウスが怖い。京都大賞典ではキタサンブラックと互角に渡り合い、天皇賞はスムーズなら2着も有り得た。間隔を空けて万全の調整。加えて、元々長めの距離で実績を残しているだけに、縺れる展開になれば一発があっても驚けない。

今年は1年を通じて重賞戦線で活躍したシュヴァルグランだが、秋を迎え更に開花した。休養明けのアルゼンチン共和国杯はハンデを諸ともせず快勝。ジャパンカップでは目を見張る鋭い末脚で3着と地力が著しく強化されている。2400m以上なら大崩れもなく、後は14番枠をどう捌くか。

まとめて負かす可能性ならサトノダイヤモンド。三冠全てでハイパフォーマンス。特に落鉄ながら僅差の2着だったダービーは負けて強し。菊花賞の完勝で世代最強はほぼ確定した。走破タイムからも三冠全てで昨年を凌ぐだけに、古馬相手とはいえ、実力で見劣る事もないはず。当然載冠候補。

最後まで気になるのは、距離に一抹の不安はあるが、中山は滅法得意のヤマカツエース。未経験の距離をこの相手では厳しい気もするが、無欲の激走で直線に見せ場があるか。

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