アルゼンチン共和国杯予想

G1馬も輩出するようになり、ジャパンカップや有馬記念にも繋がる一戦。去年の１〜３着馬も揃って参戦。上がり馬か実績馬か？


◎15エックスマーク…絶好調の角居厩舎が送り出す素質馬。春先はチグハグなレースで惜敗が続いたが、1000万→1600万を連勝。左回りも苦にしないだけに好走を期待。

○18ホッコーブレーヴ…４ヶ月ぶりの前走を直線一気で制し、ベストの舞台に挑む。決め手勝負なら、33秒台の末脚を常に繰り出すだけに好材料。長丁場では大崩れしない。東京・左回りとも相性は悪くない。

▲7メイショウナルト…オールカマーでは勝ち馬の豪脚に屈したが、しぶとく伸びて連は確保。目下の充実ぶりなら１番かもしれない。ハンデも56kgなら想定内、距離への対応が懸念されるが、血統面から不安はない。

△8ムスカテール…秋緒戦のオールカマーを惨敗するも、春先に、同条件の目黒記念はレコード快勝。今回も当然有力視される。左回りは実績十分。距離も全く問題ない。目標のジャパンカップへ、内容も問われる一戦。

☆14シゲルササグリ…４歳馬ながら豊富なレース経験を持つ。成績も安定し始め、前走は着差以上に強い内容。後ろから来る馬が強力なだけに、軽ハンデの恩恵で、前受けでどこまで凌げるか。

あとは、余裕があれば…16アドマイヤラクティ・12アスカクリチャンまで。
ラクティは、前走からの上積みは間違いないし、あとは惨敗した目黒記念のイメージ払拭できるかどうか。
クリチャンは、大崩れせず常に好走している。距離に不安はあると思うが、こなせないとは思わない。が、OP戦を挟んだローテーションが気に入らない。

人気になりそうなルルーシュは切り。いくらなんでも６秒離された札幌記念から巻き返しは…。馬場とか考慮して度外視って意見も多いが、俺はこれでリズムを崩しかねないと思う。
あと、前年度覇者の翌年参戦は８度あり、すべて着外。ハンデも微増で、より厳しい。
１番人気濃厚のムスカテール、ハンデ57kg以上の連対歴がないのは気掛かり。リスポリＪってのも個人的には…。