競輪
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2014/05/04 02:50
悲願か雪辱か通過点か
３強が人気を集める天皇賞。出走すれば連対率80％を誇る去年の覇者でも４番人気。人気馬決着か波乱演出か。
【天皇賞・春】
◎14キズナ
○12ウインバリアシオン
▲ 8ゴールドシップ
△15アドマイヤラクティ
△18デスペラード
・本命はキズナ。半年ぶりの大阪杯、20kg増の馬体は凄みを増し、内回り先行有利な展開を最後方から豪快に差し切り、力の違いを見せた快勝劇。血統面から距離不安が囁かれるが、折り合いに不安がなく、京都巧者でもあるだけに杞憂に終わると考えたい。後方一気では届かない可能性もあるだけに武豊騎手の騎乗が最大の焦点。
対抗にはウインバリアシオン。今年緒戦の日経賞は余裕の捲り差し。正に完勝の内容で完全復活を印象づけた。２年前の天皇賞で展開に恵まれない中で３着。菊花賞２着もあり、京都は得意と考える。直前の鞍上交代がどう出るか、悲願のＧ�祇�覇の命運を握る。
３番手はゴールドシップ。阪神大賞典は行きっぷり抜群。２番手から抜け出し、他馬を寄せ付けず完勝。ただ気になるのはコース形態。東京ほどではないが、京都も菊花賞を制したとはいえ、古馬になって苦戦続き。切れ味勝負では分が悪く、前走のように主導権を握れるか。
アドマイヤラクティは昨年も４着と健闘しただけに、距離や舞台に不安はない。阪神大賞典も勝ち馬には離されたが、２着は確保。昨年より地力強化は明らかで、叩き２走目で上昇必至。３強の壁は高いが、展開に左右される馬だけに、流れが向けば見せ場も十分ある。
デスペラードは大外枠が悔やまれる。京都記念では奇策とも言える逃亡劇。直線は二枚腰で差し返す新味を見せて金星。力をつけている証明にもなった。元より現役屈指の長距離砲。腹を括らざるを得ない枠から、自在性を利した奇策に再び注目したい。
昨年の覇者・フェノーメノを切ったのがどうか。実力は当然上位。だが、去年の唸るような迫力がまだ戻ってない気も。それでも前走は格好をつけただけに凄いが。
青葉賞で、ショウナンラグーンとワールドインパクトが優先出走権を確保。ワールドインパクトが完全な勝ちパターンもショウナンラグーンの強烈な末脚が捉えきった。ヤマノブリザードも惜しい３着も勿体無い内容。マイネルフロストは距離、ラングレーはスタート。敗因はハッキリしている。
【青葉賞の結果】
投資 7000円
回収138400円（3連単100円）
ショウナンさまさま(__)
- キズナ
- ウインバリアシオン
- ゴールドシップ
- アドマイヤラクティ
- デスペラード
- フェノーメノ
- ショウナンラグーン
- ワールドインパクト
- ヤマノブリザード
- マイネルフロスト
- ラングレー
- ショウ
