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2015/03/08 01:20
無敗対決を制するのは
春のクラシックへ大きな影響を与える弥生賞。昨年の勝ち馬は、同年の皐月賞・有馬記念2着のトゥザワールド。そして2着ワンアンドオンリーはダービー制覇。今年は少し寂しい11頭も、7頭が重賞勝ち馬と激戦必至。
【弥生賞】
◎ 3シャイニングレイ
○11コメート
▲ 6グァンチャーレ
△ 4サトノクラウン
△ 9クラリティスカイ
・中心はシャイニングレイ。同舞台のホープフルSは実力でねじ伏せる強い内容。中山の坂を全く苦にしない力強さも持ち合わせており、調整も順調となれば好戦必至。先へ向けて、力の在り所を改めて示す。
対抗はホープフルS2着のコメート。人気薄ながらしぶとい走りは、いかにも中山向き。勝ち馬には屈したが、後続は抑えた内容も評価されるべきもの。大外枠も11番なら問題なく、試金石の1戦。
グァンチャーレの勢いは無下に出来ない。シンザン記念は鞍上の好判断もあったが、鋭い反応で抜け出し、後続を凌ぎきった。2走前は完全に脚を余していた内容なだけに、距離延長も好材料か。
サトノクラウンも素質や実力でヒケをとらない。新馬戦を圧倒すれば、東スポ杯では、府中との相性を見せつける快勝の内容。久々なのが一抹の不安も、ここを目標に丹念に仕上げただけに杞憂に終わるか。
朝日杯FS3着のクラリティスカイは、相手なりに走るだけに、大崩れは考えにくい。いちょうS完勝の内容は印象深く、朝日杯も僅差の争いで、3歳上位の実績と実力は間違いない。
チューリップ賞はココロノアイが制覇。阪神JF3着と力があるのは当然も、荒れた馬場も苦にしない力強さが際立った。
アンドリエッテは収穫の多い2着。こういう馬場は苦手な印象だっただけに鋭い脚を使えた。良馬場なら更に期待したい。
しかし、またまた関東馬。ルージュバック、ショウナンアデラ、キャットコイン、ココロノアイ。今年の牝馬は関東決戦になってしまうのか。